ドアや木箱の製作で一番厄介なのが、蝶番の取り付けですね。
蝶番の取り付け位置を決めて、ビス穴の中心に下穴をあけたつもりがズレてたり。
そのまま、ビスを打つと。ズリっと最後にナナメに。。。。
蝶番のほとんどが、ビスの皿取り加工されているのが原因です。
下穴が中心に無いとズレてしまいます。
でも、正確に下穴を開ける事ができたら。蝶番取り付けを多用したDIYの幅も広がります。
そんな便利グッズ『センタードリルビット』をご紹介します!
センタードリルビット
今回ご紹介するセンタードリルビットは『AFUNTA』社製のセンタードリル8Pです。
こちらはAmazonで購入しました。
一般的なヒンジ用ネジに使用されるサイズの5/64",9/64",13/64",5mm,1/4"との事。。。
インチサイズなのですかね。勉強不足で分からないのですが、要するにドリルの太さとネジの太さが丁度良ければ。
良いんです!
ネジが中心で固定できれば、問題はありません。
センタードリルビットの構造
先端のドリルガイド?部分はネジ式で外せます。
中にスプリングとドリルが仕込まれていて、ガイドが押されるとドリルが出てくる仕組みですね。
六角レンチを緩めるとドリルの刃を交換できます。
インチ表記とネジの適合は正直確認が出来ないので。
ネジの太さに合うドリルの刃の太さを選定して使う感じですね。
注意ポイント
センタードリルビット使い方
センタードリルビットの使い方は特に難しい事はありません。
⑴皿取り加工されたビス穴に真っ直ぐに押し当てます。
⑵スイッチを入れて、更に押し込む。
⑶下穴完了。
これだけです。
真っ直ぐに押し込む以外、特に難しい事はありませんが!
下穴が中心にっ!
下穴問題に悩まされていましたが、これで解決です!
様々な金物に皿取り加工されていますが、問題なく希望する場所に固定できます。
説明書にはドリルガイドの横穴から木屑が排出される設計とあります。
しかし、木屑が排出されない事もあります。
トラブル回避の為、2回使用したら確認した方が良いですね。
使ってみた感想
今回は、製作した扉に蝶番を取り付ける為にセンタードリルビットを購入しました。流石に扉の固定時にズレるのはまずいなぁと。小さな木箱に蝶番を付ける場合は多少ズレても大丈夫かなと思いますが、扉が開かなくなるのは困ります。
実際に使ってみると、びっくりするくらい簡単に下穴が開けられます。もちろん中心に空いているので、蝶番がズレることもありません。DIYを趣味としてやっていかれるなら、常備しておいて損は無いと思います。
蝶番がズレた時のストレスから解放されますよ!
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ご紹介したTOOL
センタードリルビット 8P