ベンチ脚部つや消し黒塗装
壁みたいになってしまうベンチ脚に変化を付けます。
つや消し黒で塗装して縦ストライプにします。座面も2本だけ塗装します。
今回使うつや消し黒は極マットな『neo coloer』です。
側面は木工用ボンドを付けるので、塗装しません。
脚部材は4本だけ側面まで塗装します。
この『neo color』は速乾性なので20分もすれば触れます。
DIYでは速乾性塗料は助かりますね。
ベンチ脚部の組立
脚部材は木工用ボンドで接着してコーススレッドで固定します。
ミニベンチシートの脚部材はアラレ組み形式で誤差を少なくしたいです。
木工用ボンドで接着した後はクランプで圧着して隙間を無くします。固まるまで待ちます。
コーストレッドで固定
木工用ボンドが乾いたら、40mmのコーススレッドで固定します。
ビスは2本づつ固定しながら組んで行きますが、奥のビスにぶつからない様に位置をズラしながら組み上げて行きます。
ミニベンチシートの脚が完成しました。
コントラストすごいですね。
ベンチ座面の組み付け
ミニベンチ脚部材と座面部材の仮組みをして、無理がないかを確認しておきます。
修正する場合はこのタイミングで行います。
座面の組み付けは木工用ボンドです。
少しキツめの時は、当て木を置いて金槌で少しづつ押し込みます。
木工加工と組み上げが完了しました。
木工用ボンドがはみ出た場合は、乾く前に水を含ませたウエスで拭き取ります。
乾燥後残った場合は、サンドペーパーで削り取ります。(その後の塗装が弾くのを防止します。)
ワトコオイル塗装
メイン塗装はワトコオイル(ダークウォルナット)で行います。
塗装の基本は細かい部分から塗装し、広い面を最後に塗装します。
10mm〜15mmの刷毛があると塗りやすいです。
2回塗装しスチールウールで磨き上げて乾燥を待ちます。
ウエスで拭きあげて塗装完了です。
いい感じですね。
ステンシル塗装
男前に仕上げるのでステンシルシートで『vertical stripes(縦縞)』をステンシル。
つや消し白スプレーで仕上げます。
ミニベンチシートの完成
全ての工程が完了し完成しました。
いかがですか?いい感じですよね?
製作を終えて
今回のミニベンチシートを角材のみで作るスノコタイプのベンチです。
難しい木加工はないですが、部材のねじれや反りが無い事と寸法の正確さは必要ですね。
ホームセンターでの部材選びは慎重にした方が狂いが少なくてトラブルを防げます。
-
1人掛けガーデンベンチをDIY 雨に強いイペを使った作り方をご紹介!
続きを見る
おすすめグッズ
作品の最後の仕上げに必須アイテム。ステンシルシート。
木材の固定に。手軽に固定できるバークランプ。