丸ノコガイドの作り方

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丸ノコの直線切り治具 丸ノコガイドの作り方と使い方をご紹介!

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丸ノコを使って好みの幅で長く木材をカットする時に使う『丸ノコガイド』はとても手軽で便利な治具です。更に簡単にDIY出来る治具です。

今回は以前に製作した棚板を1×2材幅にカットして再利用する作業を通して『丸ノコガイドの使い方』をご紹介します。

丸ノコガイドは自作も可能!

はじめに自作できる丸ノコガイドの製作方法について簡単にご説明します。

丸ノコガイドに適している木材はシナベニア合板です。

利点は以下の通り。
⑴ベニア合板は正確にカットされた製品なので、直線が既に出ている。
⑵シナベニアは表面が綺麗で丸ノコベースの滑りが良い。

丸ノコガイドの製作法

丸ノコガイドの製作は至って簡単です。

⑴必要な長さのシナベニア合板を購入。板厚は4mm~9mm位が最適。
⑵ホームセンターで2等分にカットしてもらいます。
⑶丸ノコベース幅より広めでズラしたベニア合板を接着もしくはビスで固定。
⑷ズラした段差に添わせる様に丸ノコでカット。
⑸クランプ留めする幅を考慮して二枚重ね部分をカット。

これで、写真の様な丸ノコガイドが出来上がりです!超簡単!

様々なサイズを持っていると便利ですね。

丸ノコガイドの基本的な使い方

丸ノコガイドを使った作業で必要な道具は

・丸ノコ 丸ノコガイド
・クランプ(クイックリリースレバークランプが最適)
・ウマ(同サイズの木材でも可)

丸ノコガイドの使い方1

今回カットするのは、以前に製作した1バイ材の棚板です。

この棚板から1×2材サイズ(38mm幅)にカットして新たな部材にします。

丸ノコガイドの使い方2

丸ノコ刃の高さ調整

丸ノコの刃は必要な高さに調整が可能です。

丸ノコガイドを使う場合は

板厚+丸ノコガイド板厚+約2mm程度です。

実際に丸ノコガイドと板をセットして丸ノコを乗せて調整した方が確実です。

丸ノコガイドの使い方 刃の高さ

切り出し量のワンポイント

丸ノコガイド側で必要な幅を切り出す時は良いのですが、外側(丸ノコガイドの反対側)で必要な量を切り出したい時は注意が必要。

丸ノコの刃厚を足さないと必要な幅になりません。

そこで、刃厚と同じ厚さの差し金を挟んで丸ノコガイドをセットすると必要な幅に近くなります。

丸ノコガイドの使い方4

ポイント

交換した丸のこ刃やストック刃がある場合は、差し金の代わりに厚さ調整で使うと正確な幅でカット出来ます。

丸ノコガイドとクランプはセット

切り出す幅に丸ノコガイドをセットしたら、クランプで固定。固定したり、外したりする事が多い場合はクイックリリースレバークランプが便利です。

丸ノコガイドの使い方5

出来れば木屑対策も

丸ノコで長い切り出しは木屑の量も多いですね。

飛び散ってしまうと掃除も大変。

そこで、飛び散らない様に壁を立てるとお掃除も楽になります。

丸ノコガイドの使い方6

丸ノコに掃除機をセットしてる場合は必要ないですが、中々そこまでは出来ないですよね。

掃除を楽にする為に1つ立て板を作っておくと青空DIYでは大活躍します!

ここまで出来たら丸ノコで切り出します。

⑴丸ノコガイドに丸ノコをセット。
⑵丸ノコガイドの段差に丸ノコベースを添わして切り出し開始。
⑶長い切り出しは腕のみでなく体ごと移動しながら。

丸ノコガイドの使い方7

木屑がこんなに飛び散ります。。。

丸ノコガイドの使い方8

切り出しが完了しました。

丸ノコガイドの使い方9

端材活用の可能な丸ノコガイド

今回は棚板2枚から1×2材サイズの木材が10本確保できました。

新たに購入する事を考えるとお金も節約!

丸ノコガイドの使い方10

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まとめ

丸ノコガイドは練習すれば、簡単に必要な幅の切り出しができる様になります。

切り出す木材の長さのチョット長めのサイズがあれば、便利ですね。

テーブルの天板を製作する場合は1800mmの丸ノコガイドがあればOK!

安価に使える丸ノコガイドを揃えてDIYの幅を広げましょう!

おすすめグッズ

固定したり、外したりを繰り返す場合はこのクランプがおすすめ!

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