キャンプやバーベキューの時にキッチンスペースで活躍するキャンプシェルフを作りました。
持ち運びする事を考えると耐久性と軽さとのバランスが必要ですね。
SPF1×2材は軽くていいのですが、耐久性に不安もあるので製作しながら検討します。
DIYレシピ
キャンプシェルフの材料
- SPF1×4材 910mm 6枚(棚板は杉材等を推奨)
- SPF1×2材 910mm 7本
- ブライワックス(ジャコビアン)
- ブロンズ金属プレート
- コーススレッド 30mm、16mm
キャンプシェルフの道具
- 丸ノコ スライド丸ノコガイド
- メジャー 差し金
- ノミ
- 木工用ボンド
- クランプ各種
- サンドペーパー#100
- インパクトドライバー
キャンプシェルフ脚の製作
今回、使用するのはキャンプシェルフの脚にSPF1×2材 910mmを7本と棚板用にSPF1×4材 910mmを6枚です。
キャンプシェルフ脚の部材カット
製作するキャンプシェルフのサイズは安定感も考えて奥行き288mm、高さ850mm位としました。
スライド丸ノコや丸ノコガイドを使用して切り出します。
キャンプシェルフの脚に使用するSPF1×2材を4本 900mm、残りの部材から288mmを8本切り出します。
288mmの内訳は棚を入れる幅250mm+(SPF1×2材幅の19mm+19mm)です。
キャンプシェルフ脚の墨線
脚の安定度を増す為に脚の下は角度80度でカットします。
プロトラクターを使うと正確に角度を出せます。
棚板が入る部分をプロトラクターで墨線引いて、その両端に19mm×38mmの墨線を引きます。
1本墨線が引けたら、脚4本を揃えて一気に墨線を引きます。
2段目は450mm下に同様の墨線を引きました。
丸ノコを使って片欠き加工を行います。
丸ノコの刃の出量を19mmで設定します。
端材で確認しながら微調整。
キャンプシェルフ脚の片欠き加工
スライド丸ノコを使って墨線の中を何度も丸ノコで彫って行きます。
刃の出量を調整しているので、墨線のみを気にしながらカットして行きます。
一本あたり4ヶ所の片欠き加工が完了。
同様の加工を後、3本行います。
最後にスライド丸ノコガイドを80度にセットして脚下をカットして行きます。
4本とも片欠き加工が完了!
片欠き加工の最後はノミで整えます。
キャンプシェルフ脚の組立
木工用ボンドを使って片欠き加工した溝に288mmにカットしたSPF1×2材を接着して行きます。
脚の製作が完了しました。
ある程度の耐久性を持たせるには、SPF2×3材や25mm×35mm位の角材がベストかなと思います。
今回は軽さを重視して見ましたが、ちょっと心配。後で補強策を考えます。