キャンプ用品のメインはヤッパリ『キッチンテーブル』ですね。キャンプの楽しみはバーベキューや屋外料理でワイワイ。
そのキャンプの主役級のキッチンテーブルをDIYしようと思います。
運搬の事を考えると軽量化とコンパクトに運べる機能ですね。キッチンテーブルのフレームは折畳みが出来る機能を付けます。
参考にしたのは家の建築の前に行われる地鎮祭の祭壇。
とても機能的で折畳み式です。
DIYレシピ
キッチンテーブルの材料
- SPF1×2材 910mm 12本
- 蝶番 6個
- ファルタカ材 140×10×910 4枚
- コーススレッド ステンレス65mm
キッチンテーブルの道具
- 丸ノコ スライド丸ノコ台
- サンドペーパー #100 #240
- 木工用ボンド
- インパクトドライバー 1番・2番ビット
- 皿取り錐 3.5mm×60mm
- のこぎり・ノミ
- クランプ
- ワトコオイル(ダークウォルナット)
それでは、キャンプギア キッチンテーブルの製作を始めます!
キッチンテーブル部材のカット
今回の部材は使わなくなったSPF1バイ材の棚板を再利用してSPF1×2材サイズにリカットしました。
SPF1×2材 910mmで12本用意します。
キッチンテーブルを製作する時のサイズは、住宅設備のキッチン高さを参考にします。
一般的なキッチンの高さは850mm。
フレームに載せるガスコンロやカセットコンロの高さを100mmとすると、フレームの高さは750mmです。
フレーム枠は4個。750mmサイズを2個と900mmサイズを2個分の部材を用意します。
並べてみると全体像がイメージできますね。
キッチンテーブルのフレーム組立
フレームの製作はコーナークランプを使うと便利です。
コーナクランプで固定するだけで直角に組み付ける事が可能です。
最初に木工用ボンドを木口に付けて接着。
コーナクランプで固定。
次に下穴を皿取り錐で下穴をあけます。
コーススレッドは65mmを使うので、60mmくらいの皿取り錐が良いです。
下穴をあけずにSPF1×2材に長いビスを打つと部材が割れる可能性があります。
コーススレッド65mmで固定します。
屋外で使う事を考えると普通のビスより高価ですが、ステンレス製コーススレッドがサビなくて良いと思います。
フレーム枠が出来たら、下から400mmの位置に補強用の244mmを固定します。
この部材は、中段棚板を置く部材にもなります。
750mm枠2個と900mm枠2個が完成しました。
フレームの奥行きは今回300mmで製作しました。
ガスコンロやカセットコンロが大きい場合はその大きさにわせて調整して下さい。