キャンプでキャンプ飯を楽しもうとするとクッカーや調味料、まな板など使う物が増えます。そうすると大きなテーブルが欲しくなりますが、荷物が増える問題が発生します。
販売されているテーブルもコンパクトなタイプがありますが、100均木材を使うと簡単に製作が可能です。
そこで、100均OSBボードで簡単にメインでも使えるサブテーブルをDIYします!
DIYレシピ
100均キャンピングサブテーブルの材料
- 100均OSBボードA4 2枚
- 100均蝶番 1個
- 太さ3mm程度の紐 500mm程度
- コードストッパー(S)
100均キャンピングサブテーブル製作の道具
- 丸ノコ or スライド丸ノコ
- ジグソー
- バークランプ
- サンドペーパー#100、#400
- ボンドG17
- インパクトドライバー
- 下穴用ドリル
- ダイヤモンドヤスリ
- 撥水クリア塗料
部材の説明
今回使う部材はセリアで購入したOSBボードです。
ベニア合板でも良いですが、見た目に派手なのでチョイスしました。
蝶番もセリアです。
目立つ場合は事前に木工用ボンドで埋めておきます。
補強用のコード(中)とコードストッパー(S)は手芸店で購入しました。
テーブル脚板の製作
今回の加工は、ほぼテーブル脚板のみです。
横幅はそのままで、長さだけカットします。テーブル高さは任意でも大丈夫ですが、折り畳める事とデザイン的なバランスで100mmとしました。
100均OSBボードは板厚が薄いので切り取る面積はあまり多くしない方が良いかなと思います。
更に補強用コードを取り付ける面積も確保が必要です。
脚板の不要部分は、ジグソーでカット。
板厚が薄いので、ノコギリでの加工も苦では無いですね。
カットが完了しました。
このタイミングでサンドペーパー#100を使い角を整えておきます。
テーブル脚板の取り付け
テーブル天板はA4サイズそのまま使用します。こちらもサンドペーパー#100で事前に処理。
蝶番取付位置は、端から45mmラインです。
この位置だとテーブル脚板が干渉せず折り畳めます。
蝶番は、ボンドG17を使って仮固定します。
ボンドが乾いたら、下穴ドリルで固定穴中心に下穴をあけます。
ドリル太さは、2mm程度です。
蝶番に付属のビスで固定します。
トルク調整出来るタイプのインパクトドライバーが最適です。
※強すぎるとビスが効かない様になるので最弱でゆっくり。
トルク調整が出来ないタイプなら、ドライバーの方が安全です。
次にテーブル脚を固定していきます。
固定位置は、開きたい角度にしてから位置決めを行います。
今回は、テーブル天板と同じ幅までにしました。
テーブル天板と同じ要領で付属ビスを使い固定。
付属ビスの長さだと、ビスが表に飛び出ます。
怪我の原因になるので、ダイヤモンドヤスリで削っておきます。
テーブル天板の組み立てが完了!
簡単ですよね!
開くとこんな感じ。
閉じるとコンパクトに収納が可能です。
補強用コード穴の加工
補強は無くても大丈夫ですが、キャンプのタフな現場で壊れない様にと。
コードでテンションを掛けておけば、多少の耐重量オーバーになっても大丈夫ですね。
OSBボードの撥水塗装
屋外で使用するので、雨や水対策は必要です。
OSBボードの質感はそのままにしたいので、「撥水系水性木部塗料 クリア」をチョイス。
乾く前は乳白色ですが、乾燥すると透明になります。
よく撹拌して塗装2回仕上げです。
補強用コードの取り付け
塗装が完了したら、補強用コードを取り付けます。
穴に紐を通したら、コードストッパーを取り付けて完了です。
テンション調整等のコードストッパーを付けた方が良いと思います。
100均OSB キャンピングサブテーブルの完成
サブテーブルが完成しました。
デイキャンプなど軽いキャンプならメインテーブルとして使ってもいいサイズですね。
もちろんザックにも収納可能です!
製作を終えて
キャンプ用品は、軽さとコンパクトさが重要です。そんな時にセリアの100均木材は大変便利ですね。
更にコストパフォーマンスも最高!
500〜1000円以内でこの便利なテーブルが出来上がります。色んなシーンでも使えると思うので、是非作ってみてください。
オススメグッズ
自在カットに便利なジグソーはDIYの必需品ですね。
異種接着にも便利なボンドG17。ドボドボ溢れてくるので扱いには注意(笑)