前回の製作で枠板を組みました。
次は床板の土台になる根太を組んでいきます。
根太の設置
今回のウッドデッキは、枠板と床板の高さを同じにします。
根太の取り付け高さは枠板上から床板分25mm下げた位置に。

根太取り付け位置の墨付けには、コンビネーションスコヤがあると固定した長さで一気に引けて便利です。

根太用部材はSPF2×6材を使います。

構造材は完成後の再塗装が出来ないのでシッカリと塗装。

コンビネーションスコヤで付けた墨線に合せて取り付けます。
注意ポイント
根太を固定する時のビス位置は、床板を留めるビスと重ならない様に!

枠板の時と同じ様に板とクランプで水平を出しながら固定します。

階段がない部分の根太取り付けが完了しました。
ここで、中間の柱を取り付けていきます。

まず、沓石やピンコロの位置を角材などで位置合せ。

沓石とピンコロの位置合せが完了したら、根太までの長さにカットした柱を固定していきます。
デッキ1段目根太の製作
1段目の根太は、SPF2×4材で作ります。

SPF2×4の太さのままでは、高すぎるので沓石とピンコロが当たる部分の切り欠きます。

丸ノコの刃を切り欠く深さに合せて調整。
必要なラインまで細かく溝を切って行きます。

細切りした余分な部分を金槌で叩いて除去。
これで、必要な高さに合せる事が出来ます。

切り欠きした根太を仮置きして高さを確認。
必要であれば再調整して必要な高さに。

塗装を掛けた1段目の根太も水平器を使って高さを合せ組付け。

2段目枠の製作
階段1段目の高さが確定したので、その高さを基準にしながら2段目の枠を組み付け。
全ての枠の製作が完了しました。

細かい所の調整や角の合わせ処理は残っていますが、枠の製作が完了しました。
次回は遂に床板を貼っていきます。