各ステー等を焚火台本体に取付
ステー等の固定に使うのはステンレス製のトラスネジM4×10mmと蝶ナットです。
トラスネジは、8mmでもOKです。
焚火台脚の固定は下から90mmにステー上部ラインを合わせました。
こちらも5mmの鉄用ドリルで穴あけ。
先にステーの穴開けをして、その穴に合わせてペンで印を打って焚火台本体の穴をあけます。
焚火台脚大ステー位置:焚火台本体端合わせ
焚火台脚小ステー位置:焚火台端から10mm内側合わせ
各ステーも先に穴をあけて、コンロ本体に穴あけします。
現物合わせなので、参考値として中敷きステー位置は上から125mmの位置に固定します。
このステーがコンロ本体を合わせた時に当たってしまいました。
ボルトを3mm位、ディスクグラインダーで削り、ステーを半分ぐらいカットしました。
全ての組付けが完了しました。
ソロキャンプ用焚火台の完成
収納時はこのくらいコンパクトになります。
焚火台脚は蝶ナットを緩めてスライド出来ます。
使用時は焚火台脚を伸ばして、開くと完成。
焚火台脚は受け皿のヘリに当てる方が安定します。
炭や薪を置く中敷き網をセットして。
焼き網をおいたら完成です!
手作りとしてはまずまずですね。
試し焼き!
早速、強度確認の意味も込めて試し焼きです。
以前製作したロールトップテーブルも設置!
ウッドデッキでバーベキューです。
鉄フライパンをおいても問題なし。
後は、焚火台脚のアルミが大丈夫か確認。問題は無いようです。
暗がりの中で、ボーッと炭を見ているだけで落ち着きます。
中々の良い時間ですね。
追記 焚火台脚の固定方法を変更
脚の固定部を伸縮させる事で収納させようとしましたが、アルミ棒では曲がってしまい上手く収納できませんでした。
そこで、写真の固定方法に変更しました。
以前より簡単に収納できるようになりました。
使用感は以前と変わりませんが、設置・撤収は楽になったと思います。
網の固定方法はダイソーの焼き網ストッパーが便利でした。
追記2 炭用の上段を設置
炭を使う場合、網からの距離がありすぎて火力が足りないなぁと思いました。
そこで、4号網を追加して炭火用の段にしました。
(薪用の網支え板は撤去して、全てM4トラス8mmに変更。ボルトで支える方式に変更。)
更に側面にステンレス板0.3mmで製作した三角板を設置。
風で灰が散るのを防止します。
だいぶ、ソレらしくなってきました。
後は、焼き網を頑丈な5mmもしくは3mmのステンレス棒で製作すれば完了かなと思います。
あ!ケースもですね。
製作を終えて
今回は、ソロキャンプ用焚火台をフルスクラッチで製作しました。金属加工は久しぶりなので中々楽しかったですね。木工とは違う道具が必要ですが、道具があれば、コンロ製作も意外とできます。
後は焼き網の安定化が課題ですが、実際に使いながらアイデアを出します。バージョンアップ版の追記もしていきます。
今回の製作で参考にしたバーベキューグリルです。ステンレス製で230mm×170mmサイズで折り畳めるのが便利ですね。
オススメグッズ
金属板加工では必須の道具。板が紙の様に⁉切れます。