今回は楽しみなDIYです。
海上コンテナをモチーフにした収納BOXを作ります。アメリカのアンティーク収納BOXとして人気があるのは前から知っていましたが、製作の手間を考えると二の足を踏んでいました。
でも、カッコいい収納BOXになるのは分かっていたので、製作する事に。
材料の用意が不十分だったので、加工が増えてしまいましたが満足の出来です。それでは海上コンテナ風収納BOXの作り方をご紹介します!
DIYレシピ
海上コンテナ風収納BOXの材料
- MDF 9mm厚 450mm×900mm 1枚
- 工作材 5mm厚 30mm幅 長さ1000mm 3枚
- 工作材 3mm厚 30mm幅 長さ1000mm 5枚
- (あると便利 3mm厚 15mm幅 長さ1000mm)
- 平蝶番 38mm 2個
- 掛金 45mm 1個
海上コンテナ風収納BOX製作の道具
- コンベックス スコヤ
- 丸ノコ
- 自作丸ノコガイド
- ノコギリ
- 自作ノコガイド
- 木工用ボンド
- インパクトドライバー
- センタードリルビット
- ターナーネオカラー 赤
- ステンシルスタンプ
- 汚し塗装用 つや消し白
海上コンテナ風収納BOXの材料解説
木箱のメイン部材はMDFを使いました。
今回は木箱全体を赤色で塗装するので、表面がキレイなMDFの方が都合が良いです。
コンテナのパネルは波板の様になっています。
その表現用として3mmと5mm厚の工作材を使いました。工作材は、様々なサイズで販売されているので今回の様なパネル表現に向いています。
木箱パーツの採寸とカット
今回は珍しく図面を引いてからの製作です。
パネルを貼った時に変な余りが出ない様に。
サイズはパネル用板の2倍+1枚分と枠幅×2
を長さと奥行きにしています。高さはコンテナのイメージに近い比率で決定しました。
各パーツの切出しも無駄が出ない様に計算して切出します。
5種類のサイズを2個づつ切出し完了です。
木箱の組み立て
木箱の接着は垂直・直角を確認しながら丁寧に組み上げます。
はみ出た木工用ボンドは、水を含んだウエスで丁寧に拭き取ります。
作業台まで接着しない様に丸棒を敷いています。
蓋も同様に。
木箱の完成です。
ここで一旦、完全乾燥と面のズレを修正します。