パジェロミニカスタム計画の一つとしてリアゲートパネルにコーヒブレイク用ミニテーブルを製作しました。
ドライブの途中やキャンプの時に使えるミニテーブルはキャンパーとしても憧れのシーン(笑)です。チョットした息抜きにリアゲートを開けてコーヒーを沸かす。
そんな一息が付けるオシャレなOSB合板製ミニテーブルの製作記です!
DIYレシピ
リアゲートミニテーブルの材料
- OSB合板11mm厚 900mm×450mm 1枚
- OSB合板11mm厚 600mm×300mm 1枚
- トラスビス 16mm 10個
- 蝶番 38mm 2個
- ストッパー用金具 各種
リアゲートミニテーブル製作の道具
- パネル外し(車用品)
- 黒マジック
- ジグソー
- 丸のこ 丸のこガイド
- インパクトドライバー ドリルガイド
- 撥水系水性クリア塗料
- サンドペーパー
- カンナ
- センタードリルビット
- 1番、2番ドライバー
- 水平器
リアゲートパネルの取り外し
キャンプやDIY専用車として購入した中古のパジェロミニ。
少しずつカスタムを進めてきました。今回はリアゲートのパネルをカスタムします。
パレルには大きな穴が開いていて、購入時から気になってました。
パネルを外すには、プラスチック製の留め具を外します。車用の内装外し工具(名称が分かりません。)を使って一気に外します。
高い確率で再利用が出来ない留め具。
いつも思いますが、他に方法は無いのでしょうか。。。
パネルを取り外して、内部を見ると内部収納は作れない構造。
ニッチ収納を作りたかったのですが、残念です。
リアゲートミニテーブルの材料
リアゲートに使うパネルは雰囲気重視でOSB合板をセレクト。
ミニテーブルの固定もあるので11mm厚を選択しました。(後で若干の後悔がありますが。)
リアゲートパネルの型取り
現状のリアゲートパネルは型取りとして使えるので、そのまま黒マジックで写し取ります。
リアゲートパネルの切り出し
自動車の場合、直線部分は少なく曲線になるケースが多いです。
そこで、自動車関連部品やパネルのカットにはジグソーが便利です。フリーハンドになるので慎重にカットして行きます。
パネルの整形
車のパネルはプレス加工されています。
プレスの場合、エッジ部がゆるいR形状になっています。そこで、パネルを新造する場合は角のR処理は強めに作ります。
リアゲートパネルの防水塗装
パジェロミニのパネルは雨シミがありました。開閉時に雨水が侵入しやすい構造です。
そこで、撥水系クリア塗料で防水処理します。
合板は塗料の吸い込みが多く、表面に塗膜を形成するのが大変です。
吸い込み止め用の塗料を使う事も出来ますが、DIYレベルの使用頻度は低い塗料です。
そこで、回数を増やして吸い込みを超えて塗膜を作ります。
毎回、しっかりと乾燥させ5回でやっと仕上がりました。
手間は掛かりますが、薄く薄く塗るほうが仕上がりが綺麗です!
ミニテーブル天板の製作
パネルの乾燥待ち時間にミニテーブル天板を製作します。
丸ノコと丸ノコガイドで奥行き200mmでカットしました。奥行きが大きいと負担が大きいかなと判断したサイズです。
角は怪我防止の隅切りを設定。
ノコギリ等でカットします。
テーブル天板もササクレが出ない様にしっかりとサンディング。
リアゲートパネルの下穴加工
リアゲートの塗装が仕上がったら、ビス止め用の下穴を開けます。
下穴の位置は、元々の留め具穴を避けて設定します。
今回使うビスはトラスビス16mmです。
ボディ側でビスを掛けるので、パネル下穴はビス軸径で開けます。
今回は4mmドリルをドリルガイドで穴あけしました。