かゆいところに手が届く!これぞDIYの極意とも言える、パソコンのモニター台を自作してみました。
パソコンを使用する際、「モニターが低い…。」「キーボードを収納したい…。」など思うことはありませんか?数センチの高さの違いが、パソコン操作の快適性を左右します。
一枚の板だけで作ることができる簡単なレシピなので、DIY初心者の方にオススメです。机の色に合わせた塗料を使うと、さらにGOODですよ!
DIYレシピ
PCモニター台の材料
- ファルカタ集成材:200×600mm
- 塗料1:水性ステイン(ウォルナット)
- 塗料2:水性ニス(透明クリアー)
PCモニター台の道具
- 釘
- 金づち
- 木工用ボンド
- サンドペーパー(#60・#600・#800)
- 刷毛
- 塗料を入れるトレー
部材の切り出し
今回はファルカタ集成材を使用します。
モニターの脚の幅と、キーボードの横幅に合うサイズが一枚板(200×600mm)で売られていたので、それを使って製作していきます。
まずはこの板から500mmを1枚、50mmを2枚切り出します。(ホームセンターの木材カットサービスを使うと楽ですよ。)
木材の切り口は角が鋭角でケバケバしているので、サンドペーパー#60を使って取っていきます。
端材にサンドペーパーを巻くと作業がしやすいです。
切り口の処理が完了しました。
1回目のステイン塗装
部材を切り出したら、板を塗装していきます。
今回は机の色に合わせて、ウォルナットを選びました。2〜3度重ね塗りをして、好みの色合いに持っていきます。
モニター台の組み立て
部材を組み立てる前に、木工用ボンドで仮止めをします。
固定用のクランプがない場合や、一人で作業をするときに木工用ボンドでの仮止めは効果的です。
ボンドが乾いたら、釘を打って固定します。
さらに、サンドペーパー#600、#800を使って表面を滑らかにしていきます。
この作業を行うことで、スベスベな表面に仕上がります。(この一手間が大事です!)
サンドペーパー#800は力を入れず撫でるように扱いましょう。
力を加えると塗料が取れてしまいます。
2回目 ニス塗装
組み立てたら、仕上げのニスを塗ります。
今回使うのは水性ニス(透明クリアー)です。
2回ほど重ね塗りをしたら完成です。
パソコンモニター台の完成
モニターを乗せてみましたが、強度も大丈夫そうでした!
モニター台と机の色がマッチして、スッキリとした印象です。
キーボードもピタッと収まりました。
使わないときは収納しておけるので、机の上がスッキリとして心地良いです♪
製作を終えて
実は、今回のこの作品は私が初めて作ったDIY作品です。モニターがどうしても低くて、作業がしづらかったのを覚えています。
「あとちょっとの高さなんだけどなぁ…。」と思ったことが、DIYをやってみようという意欲に繋がりました。
私は「かゆいところに手が届く」事がDIYの醍醐味だと思っています。「ちょっと困った!」を簡単に解消できるのがDIYだと感じています。
これからDIYにチャレンジしてみようと思っている方は、大きなものではなく「すぐできそうなもの」「これがあったら便利だよね!」というものからぜひ作ってみてください。DIYの虜になること間違いなしですよ♪
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