外水道リメイクも最終作業です。難関はたくさんありましたが、この上塗りで全てが決まります。
ある程度想像はできているんですが、実際の作業は手探りしながらですね。
奥様にも「もしかしたらうまくできないかも。」とお伝えしていますが、僕のDIY技術の全てを出しきりたいと思いますっ!
そして、奥様のタイル貼り挑戦を見届けて完成です!
【外水道リメイク 出張tsukuroもっと】
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- ブロック積み〜天板準備
- コンクリ手コネ修行の巻
- シンクを作るの巻
- 外水道をリメイクしたい!ハイモル初挑戦と完成!の巻
外水道リメイク
外水道リメイクの材料
- ハイモルタル:25kg
- ハイフレックス(吸水調整剤)
- 下塗剤
- ハピオシール(モルタル撥水剤)
- タイル接着剤
- タイル目地剤
用意した道具
- 左官道具
- 塗装ローラー
- スポンジ
上塗りの下塗り!?
ハイモルタルを塗る前に下地の処理が必要です。
下地を整えてハイモルが剥がれないようにするためです。
この後に出てくる吸水調整剤を下塗りしても良いのですが、残り少ない下塗り剤があったのでそれを使います。
ブロックは吸水しやいので、吸水性を抑えておかないとハイモルタルの水分のみを取ってしまいます。
そこでシーラーと言われる下地材を塗る必要があります。密着性も上がります。
塗布完了!無色透明なので。
なんも変わりません。
ハイモルの初挑戦!練りのコツ?
ハイモルタルの左官道具は、モルタル作業で使った道具とコテ板と仕上げヘラを使います。
あとは自作の入隅、出隅用のコテです。
ハイモルタルは硅砂(けいしゃ)と言われる軽量の砂と鳥の羽?が入っています。
水を加えればハイモルの完成です。
さらに接着性を高めるハイフレックスを混ぜます。
説明を見るとハイモル25kgに2.5kg使うんですね。
と言う事はハイモル1袋にハイフレックスが3個。
うーん。もしくはモルタルに5%...。
よくわからんです。
なんとなく5%を感覚で。
ハイモル5杯にハイフレックスの蓋2杯でやってみます。
<ハイモル練りの手順と注意点>
⑴最初にハイモルを舟に入れて塊を潰していきます。
(この作業を怠ると、塗り付けた時にダマが突然現れて、ならした面を荒らしてしまいます。)
⑵次に水を加えながら練っていきます。ここでもダマを潰すように。
最後にハイフレックスの混合の注意点!
ハイモルと水を丁度良い感じで練った後にハイフレックスを混ぜると
急激にトロトロにっ!
固めに練ってからハイフレックスを混ぜるほうが良いですね。
と言う事でトロトロハイモルで初挑戦です。
自作したコテ板にハイモル乗せて左官コテで塗っていきま〜す。
目地を先に埋めるよ!
最初にハイモルで目地埋めと段差を少なくしていきます。
目地を埋めたらしばし乾燥を待ちます。
上塗りのコツと解った事
上塗りは表面をスベスベに仕上げていきますからね。
コーナーを整える入隅、出隅のコテと仕上げ用ヘラを使い倒します。
まずは塗り付けコテでハイモルを付け伸ばしていきます。
コテにハイモルを乗せたら素早く塗り付け、下から上に均等に伸ばしていきます。
ある程度乗せたら全体をならします。
角の部分は板で厚さのガイドにして乗せていきます。
角は秘密兵器の自作コテで整えます。
おおっ!使えるじゃないですか!
シンクは水勾配!
シンクは水が排水口に向かって水が流れるように水勾配を意識します。
スベスベには仕上げヘラ
最後の仕上げは仕上げヘラで納得いくまで撫でてスベスベに。(作業に集中しすぎて写真がありません。。。)
悪戦苦闘しながら初めてのハイモル作業が完了です。
う〜ん。大変だったけど、なんとか出来たなぁ。
よしよし。