塩ビパイプ(塩ビ管)DIYは、男前やインダストリアル風のインテリアに大人気ですよね。
色んな表現ができる塩ビパイプは、アイデア次第でかっこいい棚やテーブルの脚などを製作できます。
今回は塗装に工夫を凝らして、「鉄サビ風」を演出した塩ビパイプ棚を作ろうと思います。さらに、カッコイイ十字型に加工したフランジ製作は必見です!
DIYレシピ
塩ビパイプシェルフの材料
- 1×6材:910mm
- 塩ビパイプ(外径13):910mm
- 塩ビジョイント(外径13):エンドキャップ2個、チーズ2個、給水栓エルボ2個、給水栓ソケット2個、フランジ4個(写真は6個ありますが4個使用します。)
- コーススレッド:スリム30mm…16本
- ワトコオイル(ダークウォルナット)
- 下地塗装用:ミッチャクロン
- 基本塗装用:スプレー塗料(つや消し黒、シルバー)
- サビ塗装用1:水性塗料(ブラウン、コーヒーブラウン)
- サビ塗装用2:チョークの粉状にした物
最終的に切り出す長さ | |
1×6材 | 450mm(2枚) |
塩ビパイプ | 170mm(4本) |
200mm(2本) | |
45mm(2本) |
塩ビパイプシェルフの道具
- 丸ノコ(今回はスライド丸ノコ使いました)
- サンドペーパー#120、#240
- 金切りノコギリ
- メジャー
- パイプカッター
- インパクトドライバー(ドリル3.8mm、皿とりドリルNo2ビット)
- ハケ、塗料カップ
- クランプ
- タフダイン(塩ビパイプ接着用)
棚板の製作
SPF1×6材の板から450mmを2枚切り出します。
サンドペーパー#240で、バリ処理と塗装面の処理を行います。
男前な雰囲気を出すには荒々しく削り跡を残す方が良いですね。
男前の定番、ワトコオイルのダークウォルナットで塗装します。
今回は2度塗りを行いました。
塩ビパイプの切り出し
塩ビパイプは、「必要な長さ+ジョイントに入り込む長さ」があるため、最初の切り出しは長めに切ります。
まずは、必要な長さ(140mm)より長めにパイプを切り出し、ジョイントを使って仮組みをします。
次に、必要な長さラインからジョイントまでの不要な長さを測定します。
パイプをジョイントから抜いて、不要な長さをカットします。
塩ビパイプは、パイプカッターもしくは金切りノコギリなどでカットします。
パイプカッターは、簡単に真っ直ぐにカットできるので便利です。
再度仮組みをして長さを確認します。
今回は、170mm4本と200mm2本、45mm2本を切り出しました。
仮組みをして全体像を確認します。
塩ビパイプの修正と整形
パイプカッターを使った場合は、カットした端が膨らむため、サンドペーパー#240で整形します。
ジョイントパーツのパーテイングラインなども同様に整形します。
塗装に向けてパーツ全体もサンドペーパーを軽く当て、塗装の密着が良くなるようにヤスリがけを行います。
フランジの加工
13mmのフランジはホームセンターにあまり置いていないので、Amazonで購入しました。…が!
中々の存在感。。。
そこで、フランジを加工してカッコ良くしようと思います。
いろいろ考えて十字型に加工することにしました。
金ノコギリでひたすらカットします。
作業効率を考えてグラインダーを使いましたが、溶けたプラスチックが燃えて毒ガスが発生!!諦めてひたすらカットしました。。。
カットが完了しました。
そのまま使うか、代用品の利用をオススメします。
フランジに壁固定用のビス穴を3.8mmドリルで穴を開けます。
今回は4箇所に開けました。
皿取りドリルでビスの収まり部分を加工します。
思いのほかフランジのカッコ悪さからアレンジを加えましたが、なかなかの作業量。
次回はカッコいいフランジを探します。汗