本体部材の加工が完了したので、部材にアレンジを加えていきます!
パーツ付け
組み立てる前に、扉に使用するパーツをくっつけておきます。
ナンバープレートは木工用ボンドで接着し、ノブは付属のネジで留めます。
ロッカー木箱の組み立て
棒の固定
各部材を組み立てていきます。
仕切りケースを仮置きして、棒を置く位置を決めます。左側の上2本の棒は100mmを配置します。
棒は板の中央に配置します。
そしてマグネットを瞬間接着剤で固定しておきます。(2個くっついてますが、お気になさらず…。)
場所が確定したらミニビスで固定します。
棚板の固定
棚部分は一度木工用ボンドで背板に仮止めします。(仕切りケースを使って垂直に留まるよう工夫しました。)
ボンドが接着したら、背板側からミニビスで固定します。
内側の部材の固定が完了しました。
本体の固定
本体部分を固定していきます。
マスキングテープを使って仮止めし、こびょうを使って固定していきます。
背板に使用するベニア板が4mmと薄いので、ビスではなく細い「こびょう」と呼ばれる釘で固定します。
さらに、組み立てるときマスキングテープを使用すると、キレイに組み立てることができます。
本体の組み立てが完了しました。
扉の裏側に、もう片方のマグネットを瞬間接着剤で固定します。
さらに、扉を蝶板で固定して完成です。(ワトコオイルを布に取ってから本体に塗り、アンティーク感を出してみました。)
ロッカー風小物収納の完成
中に仕切りケースを配置して完成です。
今回は、仕切りケースに釘やビス、細かいDIYグッズを収納してみました。
改善点
セリアの合板では薄いので、ホームセンターで厚めのベニア板を購入し使用しました。
それでもビスが飛び出るという問題にぶつかりました…。
このままでは引っかかってケガをしてしまうので、今回はコーヒーマドラーを使って乗り切りました。(一度ネジを外し、瞬間接着剤でマドラーをしっかり固定してから、再度ネジを締めました。)
蝶板部分もネジが飛び出たので、マドラーを2枚重ねにしたものでカバーしました。
マドラーもしっかり着色し、一体化させます。
製作を終えて
100均はDIY用の木材も販売されていて、「全て100均アイテムで、好みの作品が作れたらどんなに良いだろう」と思い、セリアの店内でアイデアをひねって考えた渾身の作品です。
最終的には希望通りの板幅がなかったので、そこは柔軟にホームセンターを利用することにしました。
コーヒーマドラーの長さが、木板の幅にちょうど合ったことが救いでした。
こうゆうパーツ同士の出会いがあると、運命的なものを感じてしまいます♪
オリジナルのレシピなので改善点などが出てしまいましたが、自分なりの考えで乗り切るのもDIYの良さだと思います。中はお好みの物を入れて収納を楽しんで下さい。
普通の小物入れに飽きてしまった方は、ぜひ参考にしてみてくださいね♪