天然の芝生は人工芝には無い自然な風合いがあります。
しかし、手入れが面倒っ!
「ゴルフ場のような芝生を作って、いずれはパターの練習が出来るぐらいに。。。」なんてお父様の野望が膨らみます。
芝生を張ると毎日の水遣り、こまめな芝刈りや肥料ナドナド。
結構大変ですよね。
人気がありながら敬遠されがちなのが『芝生』です。
でも、電動工具であればチョットだけ楽になります。
今回はそんな芝刈りを楽に行う電動工具をご紹介します。
芝生のお手入れ道具について
芝生のお手入れには広さに応じて電動バリカンもしくは芝刈り機、ガーデンレーキと刈込鋏(かりこみハサミ)が必要です。
芝生のお手入れ道具 | |
電動芝生バリカン | 狭い範囲や細かな部分の芝刈りに威力を発揮 |
芝刈り機 | 電動、手動とありますが一般家庭の庭なら手動タイプ |
刈込み鋏 | 細かな電動芝生バリカンではカットできない部分の刈込み用 |
ガーデンレーキ | レーキ先の広さを自由に変えれるタイプがオススメ。刈込み後の芝生の処理に。 |
延長コード | 付属の延長コードがありますが、刈込み中に誤ってバリカンで切断してしまう事もあります。予備で電線の太い工事用延長コードがあると便利。 |
電動芝生バリカンについて
刈込む高さの調節
電動芝生バリカンは操作はいたってシンプルです。
設定するのは刈込み高さの調整のみ。
最初に25mmで刈込み、2週間後くらいに15mm。
ゴルフ場のグリーン仕上げにする時は10mmまで。段階的に間隔を開けて刈り込んでいきます。
使い方と名称
ほとんどの機種が、電動芝生バリカンの始動トリガーと安全装置としてのロックボタンが付いています。
ロックボタンを押しながらでないとトリガーは引けません。
ロックボタンを押してトリガーを引いたら刃が動きます。
そしたら、高さ調整したベースフレームを地面に合わせて滑らせるように芝刈りします。
注意ポイント
慣れてくると目を離している時や、無理に一度に広範囲を芝刈りしようとして、延長コードを刃に挟んで切断したりします。
事故の原因となるので必ず細かい範囲を目を離さず行います。
芝刈りが終わったら、芝かす(サッチ)をガーデンレーキで集めて処理します。
メモ
芝刈りで芝生の集草は頻繁に行わなくていいです。
実は芝かす(サッチ)には、保水効果・踏圧抑制効果・腐食酸による雑草種子の発芽抑制のメリットがあるのです。諸説あるので知識として。
芝刈りの1/3ルール
芝生には1/3ルールというものがあります。
芝刈りは基本的に1/3以上は刈り込みません。
10cmの場合、3cm以上は刈り込まないでおきましょう。
替え刃の交換方法
電動芝生バリカンの刃は交換が可能です。
誤って石を噛んだりして刃が曲がってしまうと修正は困難です。
そんな時は諦めて新しい替え刃に取り替えます。
刃を変えるには、電動芝生バリカンの下面にあるカバーのロックを解除し、カバーを外して新しい刃に交換するだけです。
芝生のお手入れはこまめに
天然の芝生はとても気持ちが良くて、水撒きをすると温度が下がるので家の中に涼しい風が入るなどメリットも大きいです。
しかし4月〜10月位は成長期になるので、月2回以上の小まめに手入れをしないと行けません。
そんな時には電動芝生バリカンがあると手入れもだいぶ楽になります。
多少高価ではありますが、芝生を張る場合は揃えておきましょう。
オススメ商品
記事の芝生バリカンより安全装置が増えて使いやすい。