DIY関連の本は簡単な製作から本格的な木工まで、たくさんの本が出版されています。
でも全般的に広く知識を深めたい時にはそれぞれの工具や家具の本を買うなんて事も。。。
知識を深めるにもお金掛かるんじゃぁ!!…また今度。。。
なんて事にもなりますよね。
「DIYを本格的な趣味としてやりたい!」「もっと木工全般の知識を深めたい!」そんな初心者DIYerにオススメなのが『木工技法バイブル』です。
価格は定価3,200円(税別)とちょっと高価ですが、木材の基礎知識、基本的な工具、電動工具の使い方や木工加工知識、塗装の知識までを網羅しています。
筆者は木工家のポールさんで、日本語に翻訳されています。
使われている工具はちょっと日本式ではない物もあります。
例えば、カンナは西洋カンナ(表紙の工具)だったり、ノコギリの形状や電動工具のメーカーが日本とは違います。
しかし、DIYは世界共通!
こんなDIYerにオススメ
・木の種類や特徴を知りたい!
・趣味で始めたDIYをもっと深く知りたい!
・大工道具の種類と使い方、メンテナンス方法を知りたい!
DIYって意外と幅が広い!
DIYと一言に行っても、作業の種類はとても多いです。
職人さんだったら、『大工』『左官』『塗装』『土木』『電気』『鉄工』など専門職に分かれます。
しかし、DIYは全てが守備範囲。作りたいっ!と思った作業に必要な知識は幅広く必要です。
大工さんや塗装屋さんが知人や友人として居る人は聞けますが、なかなかそうは行きません。
そんな時に今回ご紹介する『木工技法バイブル』はオススメです!
本の名前の通り、木工としての基礎知識はほとんどまかなえます。
DIYerが知りたいのはチョッとしたプロのコツ
DIYを趣味としてる人は基本的な使い方は大体分かると思います。
でも、同じ道具の使い方でもプロはチョッと違う使い方で効率よく作業したり、仕上がりが違ったりします。
そのプロのコツが知りたい!
本格的なDIYerを目指そうとするとソコなんですよね。
『あー!なるほどね!』が知りたいんです。
そんな内容も数多く記載されていて、隅々まで読んでいくと『おっ!』と思う記事が見つかります。
墨入れの仕方や研磨のやり方など、木工に必要な知識がたくさん掲載されています。
この一冊で木工の知識はほぼ万全かなと思いますね。
DIYは教えてくれる親方もいないし、ネットなどで独学するしかありません。
いつでも気になった時に教えてくれるこの本はDIYerの強い味方です!