テーブル天板の塗装
テーブル天板の塗装の前に軽く角と表面を整えます。

天板の塗装はブライワックスのジャコビアンです。
鉄脚黒との相性も抜群です。

屋外使用も考えて、ブライワックス皮膜を厚くしたいなと思います。(効果の程はこれから検証です。)
表面の吸い込み具合を見ながら、2~3回塗装します。

テーブル天板に蝶番を付ける
今回の天板は設置・撤収を効率的に行う為、天板を蝶番で繋ぎます。スッキリ折り畳める様に。
丁度、セリアの蝶番がコンパクトで薄型なのでチョイス。

セリアの蝶番厚さが約2.5mmです。
取り付け位置の彫り込みは約1mmにします。

天板裏側面にセリア蝶番を配置して蝶番の形をケガキます。
今回は塗装後になりましたので、油性マジックを使用。

ケガキ線の内側を彫り込みます。

エゾ松材は柔らかいので、ノミは手の力のみで彫り込めます。
彫り込む外周部を先に彫り込んで、内部を平らに。

彫り込みが完了したら、天板を合わせ蝶番をおいてズレを確認。
左右天板の蝶番取付け部深さの差もココで修正します。

次に織り込んだ状態で蝶番を差し込み深さの確認。

問題がなければ、付属のビスで固定します。
この時に天板の合わせラインと蝶番中心が合う様に慎重に位置合わせします。

蝶番の取付けが完了しました。
折りたたんでみて問題がなければ完成です!

アイアンラダーミニテーブルの完成
コンパクトですが、重量を感じる色ですね。
しかし、軽量コンパクト。

持ち運びもコンパクトです。
この状態の厚さでも30mmです。

アウトドアをイメージしてパチリ。
緑に映えます!(自画自賛!)

製作を終えて
様々なローテーブルでソロキャンプ実証した結果、脚は水に強いステンレス。天板は薄さと強度が必要だなと感じて今回の製作になりました。
また、検証の中で改良があるとしたら撤収時に天板と鉄脚を合体できる方法でしょうか。(笑)最終形と言いながら更に改良もありえますね。
飽くなき探究心はDIYの醍醐味かもしれません(笑)
オススメグッズ
ステンレスロウ付けにはパワートーチの熱量が必須です。

