薪に火を付ける方法はライターが手軽ですが、ファイヤースターターで火起こし出来るとカッコいいですよね。
キャンプでは、火起こしを如何に原始的な方法で付けるか、がコダワリだったりします。これはレジャーと趣味の違いですね。
最終ゴールは火打ち石ですが、ファイヤースターターでスマートに火起こし出来ると上級者の仲間入りです。
そこで、ファイヤースターターの使い方をご紹介します。
ファイヤースターターとは
ファイヤースターターは、マグネシウムを削って火花をお越し、火を付ける原始的な火の付け方です。
マグネシウムは発火性が高く着火剤として火花を起こしやすい金属です。
勢いよく削って火花を起こさない限り発火する事は無いので、携帯にも安全です。
ファイヤースターターを選ぶコツ
ファイヤースターターは、手で持った時にシッカリとホールド出来た方が安定して力を加えることが出来ます。
火打ちロッドも細いものより太めの方が、より火花が多く飛ぶのでオススメです。
マグネシウムを削るストライカーも力を入れて削るので、強度のあるシッカリと厚みがあるものが安定します。
ファイヤースターターの着火方法
麻ひも火口の作り方
麻ひもを使った火口の作り方をご紹介します。
麻ひもを20cmにカットします。
麻ひものヨリをほぐして。
ヒモを糸に。
ほぐし終えたら、手で丸めます。
麻ひもの火口が完成しました。
キャンプの前に5個位作っておきましょう。
麻の火口に着火させる
ファイヤースターターを使って、麻の火口に着火します。
ストライカーでマグネシウムを削り、麻ひも火口に落とします。
ファイヤースターターはマグネシウムで出来た火打ちロッドを、ストライカーでマグネシウムを削り飛ばして火花を起こします。
①火打ちロッドとストライカーを強くこすり、麻の火口にマグネシウムを削り落とします。
②火打ちロッド根元からストライカーを強く押し付けながら、火口に削り飛ばす感覚で。
火口に向かって火花を飛ばすようにロッドの位置を変えながら、素早くスライドさせます。
着火!
まとめ
キャンプに慣れてくると、ライター以外で火を起こすコダワリが出てきます。次にチャレンジするのが、ファイヤースターターです。
キャンプに行く前に、麻ひも火口に着火する練習を繰り返してキャンプに。実際は、種火から火起こしまではまだ工程があります。
火起こしは、キャンプの醍醐味です。悪戦苦闘しながら着けた火は感動ですよね。
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