Zソー替刃解説

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DIYノコギリの決定版! ゼットソー替刃3種類を徹底解説!

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ノコギリでメジャーな替刃タイプ『ゼットソー』

丸ノコなどの電動工具が主流ですが、手軽にカットできるノコギリは揃えておきたいDIYアイテムです。

替刃の種類も豊富で木工から塩ビパイプまで、様々な素材カットに対応しています。

DIYでもゼットソーは安価で替刃も効くので最適なアイテムです。

DIYに適したゼットソー替刃を徹底解説

ゼットソーの替刃一覧(木工抜粋)

替刃の種類はとても豊富ですが、使う事が多い替刃の種類を抜粋すると以下の種類です。

名称 ピッチ 刃渡り 板厚
7寸目 1.2 225 0.4
8寸目 1.4 250 0.5
縦挽き8寸目 250 0.5
265 1.75 265 0.6
α265 1.75 265 0.6
300 2.15 300 0.7
300縦挽き 300 0.66
仮枠333 2.8 333 0.9

ゼットソー替刃を選ぶ項目

ノコ刃は用途に合わせて用意した方が効率的に作業できます。

ノコ刃を選ぶ上で選定の基準となる項目をご紹介します。

板厚

板厚はノコギリの剛性と共に切り幅に影響します。

薄刃は精密なカットに向いているので細い角材カット欠き加工に向いています。

厚い刃は2バイ材などの角材切断に向いています。

motto
薄刃は無理な力を掛けると折れやすいので注意して使う必要があります。

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ピッチ

ピッチが細かいと切断時のバリが出にくいので細工カットに向いています。

ただし、縦挽きに使うと中々切り進めません。

反対にピッチが大きいと一回に切れる量が大きいので、縦挽き高速カット?に向いています。

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刃渡り(刃の長さ)

刃渡りは切る材木の大きさで決まります。

ゼットソーでは225mmから333mmまであるので、細材から柱サイズ程度まで対応出来ます。

刃渡りが長いと挽くストロークを大きく出来るので、より効率的にカット出来ます。

短い刃渡りは細かく刻む細工に向いています。

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キレイな切れ味と繊細なカットに最適な替刃 7寸目

  • 刃渡り 225mm
  • ピッチ 1.2
  • 刃厚 0.4

木工用としては細かい作業に向いているノコ刃です。

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欠き加工の刻みや継ぎ手などの細かい細工カットに最適です。

丸棒や細材(工作材)などのカットにも向いています。

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オールマイティーで活用幅が大きい替刃 Ⅲ265

  • 刃渡り 265mm
  • ピッチ 1.75mm
  • 刃厚 0.6

ノコギリを使う作業で一番作業範囲が大きいのがⅢ265です。

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2×4材のカットや縦挽きにも使えます。

切り口は多少バリが出ますが、許容範囲です。

ただし、細材のカットには向いていません。

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軽い切れ味でホゾ先加工などに最適な替刃 α265

  • 刃渡り 265mm
  • ピッチ 1.75mm
  • 刃厚 0.6

ノコ刃の構成はⅢ265と同じですが、刃の部分が湾曲していて切れ味が軽い特徴があります。

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通常の角材カットの他、ホゾ先加工などでは湾曲した刃のおかげで墨線を超えて切り過ぎ無い様に出来ます。

更に切残しの修正カットでも切りたい部分だけを切れるので、とても便利なノコ刃です。

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3種類の切れ味比較

7寸目は、板厚が薄いので切り幅も細くなります。

切り始めの引っ掛かりも無いのでスムーズにスタート出来ます。

Ⅲ265とα265は共に同じ構成なので、切り幅やバリ発生は同じ位です。

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ざっくり切った時の切り口でも、7寸目は細かいです。

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編集後記

昔は用途別にノコギリ本体として揃える必要がありましたが、今ではノコ刃のみを揃える事も出来ます。

特にDIYにおいては揃えるコストも保管場所も限られるのでノコ刃で揃えるのは有効だと思います。

様々なノコ刃の切れ味を比べてみるのも違いが分かり楽しいですよ!

ご紹介した替刃

7寸目替刃

Ⅲ265替刃

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α265替刃(2枚セット)

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