tsukuroもっとのDIY製作は、いつもウッドデッキの青空スタジオで行っています。
限られた時間の中で製作するので、作品の完成は夕方になってしまいます。
朝日だといい感じの雰囲気で撮影できますが、昼間は影で真っ黒、夕方はせっかくの木目が暗く写ってしまいます。
DIY作品の写真を撮る時にいつも思うのが『撮影スタジオ欲しいなぁ。』ということ。
そこで、撮影の背景としてと木屑の飛散防止用壁を兼ねた木製パテーションを製作します。
DIYレシピ
木製パーテーションの材料
材料はいつもの通りツーバイ材です。だってツーバイ材職人のtsukuro-mottoですもん。(自称)
- SPF1×4材:910mm…6本
- ヒノキ材:15mm×9mm×600mm…3本
- 2×2材:端材(適宜)
木製パーテーション製作の道具
- 丸のこ・丸のこガイド
- 差し金・メジャー
- インパクトドライバー
- 木工用ボンド
- ワトコオイル(ダークウォルナット)
- ステンシルセット
パーテーション本体の製作
パーテーション本体はSPF1×4材 900mmを5枚切り出します。
ポイント
SPF材を並べて使う場合は、一度並べてみて隙間が出来ないかを確認しましょう。
結構曲がっていますよ!
次にSPF1×4材を445mmに2枚カット。
パーテーション本体の両端に木工用ボンドとビスで固定。
パーテーション本体の加工はこれだけ(笑)
撮影側の面をアレンジ
今回の木製パーテーションは、裏表の使い方が違います。
表面はそのまま、木屑飛散防止様なので平らなままです。
撮影用の面をどうするか。。。
ただ作るだけでは面白くないので、カッコ良く仕上げたい思います。
tsukuro-mottoは男前が好きなのでクールな感じがいいな。
そうだ!ガレージ風がいいですね!
という事でヒノキ角材を使ってガレージ風のアレンジを加えます。
色んな写真を参考に縦や斜めにヒノキ材を固定。
バッテンはツーバイ材の反り防止とデザインの2つの役割を果たします。
どうですかね。ガレージの木製シャッターのイメージです!
転倒防止にSPF2×2材を使いました。
表面は木屑飛散防止用なので、お掃除しやすいように平らです。
今回は900mmサイズです。3個あると囲えますね。
アウトドアDIYでは、木屑飛散問題は重要な課題ですよね。
木製パテーションの完成
仕上げはワトコオイル(ダークウォルナット)で塗装。
更に写真映えするようにステンシルを少々。
ガレージ風の雰囲気出てますかね?
という事で、撮影裏舞台の種明かしです。
実は、コンテンツの写真はこんな感じで撮影してるんです。
スタジオみたいですよね。
100均のブリキプレートを付けてもオシャレですよね!
終わりに
これからはこの舞台が作品の背景になります。背景一つでDIY写真のクオリティは格段に上がります。
大物の作品では使えないですが、小物や工具の撮影には大活躍します。
さらに、丸ノコ作業などの木屑飛散防止の壁にもなってくれます。DIY撮影の背景から作業の補助具まで、1台2役はDIYの醍醐味ですね。
これからのコンテンツにたくさんこのミニスタジオが登場するので、背景にも注目して頂けたら嬉しいです。
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