今回の『出張tsukuroもっと』はマグネットボードの製作依頼です。
塗装で磁石が付くボードを製作出来る『マグネットペイント』を使います。
かなり大きな面積(壁の2/3くらい)のマグネットボードなので部屋の印象もガラッとカフェ感出るかなと思います。
DIYレシピ
ボード材(シナベニア)のカット
ボードの下地はシナベニア合板の9mm厚 910mm×910mmを2枚使います。
丸ノコガイドと丸ノコで必要な寸法にカット。
塗料選びは慎重に。。。
ここで登場!マグネットペイント〜!。。。
あれっ!
こ、これは〜マグネットペイントの上塗用の塗料ではないか〜涙
やってしまいました。気を取り直して下地塗装として使います。
かなり高価な下地塗料ですね。
高価な高価な下地塗料。下地の目止めとして2回塗装。
塗装が乾いたら、軽くサンドペーパー#240で表面をならします。
コンセント穴をくり抜く
コンセント位置にあたる部分を穴抜きします。
差し金などでコンセント位置を何度も確認しながら位置を決めます。
丸ノコを使ってジグソーのブレードを入れる為の切り込みを入れます。
ブレード用の穴はドリルで穴を開けてもOKです。
ジグソーを使って、コンセント穴を切り抜いて行きます。
一気に切り込まないで丁寧に少しづつ。
コンセント穴完成〜!
仮組みして確認です。ドキドキ。
最初の寸法採りは大切ですね。
コンセント穴の周りとボード端はコーナー用の木材で枠を組みます。
色は周りのカウンターに近い色で塗装すれば雰囲気も統一されて綺麗かなぁと思います。
ボード材を壁に固定!
下地塗装も完了したボード材(シナベニア)を壁に固定して行きます。
固定はコーススレッド スリムビス45mmを使いました。
下地の位置を確認しながら、表面にビス頭が出ない様に打ち込みます。
仕上がりを大事に。パテ処理
ボード材の継ぎ目やビス穴を木工用パテで穴埋め処理します。
パテはパテ研ぎを楽にする為に、なるべく薄く塗ります。
木工パテが乾いたらサンドペーパー#100、#240で段差を消して行きます。
マグネットペイント登場!
今度は間違えずに『マグネットペイント』買いました〜。
今回用意したのは『ターナー マグネットペイント 500ml』4,500円くらいです。
普通の塗料の3〜4倍の値段。
開封後のマグネットペイントは良くかき混ぜないと鉄成分(鉄粉?)が沈殿しています。
攪拌が不十分だと磁力?にバラツキが出ます。
粘度は高いイメージですが、希釈せずに塗ってみます。
マグネットペイント塗装
塗装には角部塗装用の刷毛と広範囲を効率的に塗装できるローラーを使います。
新聞紙も活用してマスキングは全周しっかりと。
マスキングテープは3種類くらいの幅タイプを持っていると便利ですね。
先に刷毛で周りを塗装します。
この時、段差が出来ない様に未塗装部分との境はカスレさせます。
マグネットボードペイント完成!
マグネットペイントの重ね塗りは3時間乾燥させて行いました。
本来はもっと乾かしてからが良いのかなと思います。
あまり希釈せずに使いましたが『ちょっと固いかな』程度ですね。
次回は仕上げ
マグネットペイントが乾燥したら、枠組み行って終わりの予定です。上塗りを行うかは仕上がり具合を見て判断ですね。
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