こんにちはmottoです。
日頃お世話になっている先輩からのご依頼です。
『トランク内の棚を作ってくれない?』
『いいですよ!任せてください!』
出ました。いつもの即OK。
mottoの得意技です。
トランク中敷の下見と採寸
先輩のお宅に到着。
『この部分に中敷が欲しいのね。出来る?』
『あ〜大丈夫ですよ。違和感ない感じに考えてみますね。』
早速、採寸して大まかな大きさを把握します。
『幅が840mm、奥行きが720mmと。厚さは〜16mmくらいかな。』
トランク中敷の大きさに合わせた中敷棚を作って、現物合わせでRカットすればイケるな。
あとは、内装に似た生地があるか。が問題だな。
よし!生地探しだ!
内装に似ている生地探し
基本、部材や部品を探すときはamazonメインで検索しながら探します。
う〜ん。合皮とかチンチラしかないなぁ。
(チンチラ貼ったら、先輩怒るかなぁ。)
難航する内装生地探し。
(ダメ元で手芸店行ってみるか。)
手芸店は結構なアウェイ感。
どこに何があるかも分からない手芸店をウロウロしてると。
おっこれは!!
黒いし、毛羽立ってる感じに、程よい伸縮性!
見つけました。さすが手芸店!今後はホームと致します。
さぁ、問題の生地が見つかったので安心して製作には入れます。
トランク中敷棚の製作?
問題の生地も見つかったのでトランク中敷棚のボードを製作です。
厚さが16mmなので、ベニア4mmと9mm+生地厚2mm=15mmと誤差。
という感じで進めます。
中敷棚は軽さが必要なので、強度と軽さのバランスを検討。
重量が掛かるであろう所に骨組みを入れて行きます。
4mmベニアに9mmベニア骨組みを接着。
固定はクランプ使いますが、足りない時はレンガ。
押さえれればいいんです。溶岩レンガは重いので威力十分。
さ〜ボードが出来たぞっ!
Rカット想定部分は骨組みを増やしてあるので、カットしても大丈夫。
想定の範囲内ですっ!
ここまでは順調に進みました。
その後の衝撃も知らずに。。。
衝撃の事実とプチ挫折。。。反省
意気揚々と先輩のお宅に到着。
『先輩、あとは現物合わせでカットして生地張れば終わりですよ。』
『了解。宜しくね。』
新聞紙を使ってR部分の型を取ります。
新聞紙のRをボードに移して、ジグソーでカットします。
ガーガー。よしっ!
片側カット完了したので、合わせてみます。
んっ?あれっ?
どうしたのでしょう。ボードが入りません。
ど、どういう事?
なんの冗談でしょう。
メジャーで計ってみます。
えーっ!?
63.5mm!?
やってしまいました。
採寸ミスです。
奥行き63.5mmなのにナゼか72.0mmと。。。
丸ノコも持ってきてませんし、骨組みがズレてます。
『先輩。。寸法が合わないです。修正が必要です。』
『珍しいね。どうしたの?』
『単純な採寸ミスですね。。。』
車の内装は直線と思ったら、緩やかなカーブだったり。平面かと思ったら膨らんでたり。
特に車の部品や内装を採寸する時には注意が必要です。
何を勘違いしたかはわかりませんが、現物と照らし合わせしながらの製作が良かったと反省しました。
次回はリベンジですっ!