暑い夏が落ち着いてチョット涼しくなるとキャンプシーズンを楽しむのに良い時期ですね。
そのキャンプを楽しむキャンプギアを作ろうと思います。
今回はキャンプの必需品、ロールトップテーブルを作ります。ポイントは軽さと携帯性です。
テーブル天板はスノコ状に組んで、クルクル巻いて携帯できるロールトップタイプです。
【追記2 ロールトップ固定機能を本文下に追記しました。】
DIYレシピ
ロールトップテーブルの材料
- セリア木材 檜板材 2set
- セリア木材 角材2P 2.5×1.5 2set
- セリア木材 角材2P 3.8×0.7 7set
- 布テープ 2m
- M6長ネジ 300mm×2
- M6六角ボルト 40mm×4
- M6蝶ナット 12個
- 木ダボ 10mm×4
ロールトップテーブル製作の道具
- 丸ノコ、丸ノコガイド
- 差し金、メジャー
- 電動ドリル 6mm、10mm
- ノコギリ 2種
- 木工用ボンド
- 布ペーパー #100、#240
- 100均ステンシルスタンプ
- ブライワックス(ラステックパイン)
- タッカー
ロールトップテーブル材料の選定
今回のキャンピングテーブルは分解して持ち運べる携帯性を重視します。
そこで選定したのが、100均木材です。サイズ感も軽さも丁度良いですね。
なんと言ってもコストでしょうか。笑
部材を並べてみて、大きさや組み方を考えました。
天板サイズは450mm×400mmくらいで高さは350mmを想定。
テーブル天板部材の製作
テーブル部材は0.7×3.8を14枚を長さ400mmに加工します。
加工後は布ペーパーで角や面を整えておきます。
サイズカットは最初に片面を直角出ししてから採寸し、カットします。
フレーム・脚部材の製作
フレームは檜材35mm×10mm×450mmをそのまま活用。
脚部材は角材25mm×15mm×450mmを長さ370mmに4本加工します。
フレームの両端から20mmにM6用の穴を開けます。
この穴はフレーム固定用のM6長ネジを通す穴です。
フレームと繋ぐ脚部の穴は端から12.5mmの位置にM6用の穴を開けます。
M6用の穴は木工用6mmドリルで開けます。
なるべく真っ直ぐに。
テーブル高さを350mmとした時の脚固定位置を検討します。
あまり脚を寝かせすぎない位置が負担が少なくて良いかなと。
という事で、フレーム部材の端から70mmの位置に脚固定用のM6穴を開けます。
次に脚の角度を支えるストッパーとして木ダボの位置を検討します。
フレーム部材端から45mm、下面から13mmの位置に木ダボ10mm用の穴を開けます。
全ての固定用の穴あけが完了しました。脚部材はノコギリを使い、角を丸く加工。
全ての部材を#100、#240布ペーパーで整えます。
脚部の角度固定用ストッパーとして木ダボを今回使いました。
8mm以上の丸棒でも大丈夫です。
フレーム部材の内側に脚部材厚15mm以上出る様に木工用ボンドで接着します。
この時にダボが直角になる様に差し金で確認して乾燥させます。
フレーム外側に飛び出た余分なダボはアサリなしノコギリでカット。
フレームは長ネジと蝶ナットで固定。
脚はM6六角ボルトと蝶ナットで固定。フレームの加工が完了です。
フレームの加工のポイントは、全て同じ正確な位置に穴を開ける事です。
ここの精度が悪いと安定性がないフレームになってしまいます。