エアコンの室外機が南側の見える場所にあると存在感が。。。
必要な機材なのですが。。。家の外観の雰囲気に合わせた室外機カバーを探したのですが、良いのが無かったので室外機カバーを作っちゃいます!
木製のオシャレな室外機カバーがあれば、家の外観もオシャレに!
木製エアコン室外機カバーの作り方をご紹介します!
DIYレシピ
室外機カバーの材料
- ホワイトウッド材 15mm×90mm
- ホワイトウッド材 20mm×30mm
- コーススレッド 65mm 30mm
- 100均グッズ(ナンバープレートなど)
室外機カバー製作の道具
- 丸ノコ・丸ノコガイド
- サンドペーパー #100
- インパクトドライバー
- 皿取り錐 65mm
- 木部塗料(チーク)・刷毛
家の顔となる南側に鎮座している室外機。
これからこの室外機にカバーを製作してカッコよくしていきます!
室外機カバー部材について
今回の室外機カバーで使う部材はホワイトウッド材です。
特に建築資材の下地などに使われる木材を活用しました。
ホームセンターで手軽に購入できるSPF材や杉板でも雰囲気が出ていいですね。
太陽が当たる場所なので耐久性も考えないといけませんが、塗装でメンテナンスしていく予定です。
室外機カバーの採寸
今回は室外機の大きさを計測して現物あわせのDIYです。
機種によって大きさや接続パイプの位置も違うと思います。
サイズや施工方法は参考にして頂いて、現物の実測でサイズを決めてください。
枠となる角材で最初に390mmを2本カットします。
室外機横に置いて、メジャーで高さを計測。750mmで角材を4本カットします。
横枠材の上材は、角材330mmを2本カットします。
本体枠の部材は4種類です。
・横枠 390mm 2本 330mm 2本 750mm 4本
・横材 980mm 2本
フレーム横枠の組立
横枠を2個製作します。
30mmm角材の固定はコーススレッド65mmを使います。
角材の端で留めていきますので割れない様に皿取り錐60mmで下穴をあけてから固定。
通常はハードウッド(ウリンやイペ)ウッドデッキ用の皿取り錐です。
長いビス留めには下穴をあけた方が部材に無理を掛けなくて良いです。
下穴をあけたら、コーススレッド65mmを打ち込みます。
各箇所コーススレッド1本で固定します。
後の工程の板貼りで強度は確保できます。
横枠2個完成。
フレームの組立
横枠に980mm2本を繋いで本体枠を組み上げます。
更にファン部分をオープンにするデザインにしますので、620mm角材2本を固定。
枠はコの字型に組んで完了です。
横板の切り出し
上の板は枠の幅+左右の板厚の長さでカット。
更に横用、正面2箇所用の板をカットして用意。
板の枚数は板と板の間に隙間を持たせる事を考慮して用意します。
室外機は吸排気を行う機材なので、流れを遮らない様に設計します。
今回は横目の板貼りにしました。
縦目の板貼りも工程的には同様です。
次のページでは、木部塗装から組み立て・完成です。