100均木材を活用してオシャレなアンティーク木箱の作り方をご紹介します。
DIYをしていると塗料ボトルやスプレー缶、道具が溜まってきて。。
今や書斎スペースまで進出中です。
整理整頓は無駄な材料の買い物を防ぐ為にも必須ですね。
棚を作ったり箱で整理すれば済むのですが、DIYでオシャレにしたいですね。
書斎用なので薄い板材がいいなと考えてセリア100均木材を使って簡単木箱製作です。
DIYレシピ
100均木箱の材料
- セリア100均板材 6セット 12枚
- セリア100均角材 2セット 6本(残りが出ます)
- セリア100均OSB板材 2枚
100均木箱製作の道具
- スライド丸ノコガイド(自作)
- 丸ノコ・丸ノコガイド(ジャスティー)
- 差し金・ミニ差し金
- 木工用ボンド
- サンドペーパー#240
- アサリなしノコギリ
- ブライワックス(ジャコビアン)
- ステンシルスタンプ
セレクトしたのはセリア100均板材を6セット(2枚入り)、角材2セット(3本入り)、OSB板材を2枚です。
今回は木箱を2つ製作します。
木箱用横板をカット
100均板材を200mmと248mmにカットします。
100均板材から1セットづつ取れます。
ここで登場するのが以前製作したスライド丸ノコガイドです。
小さいサイズのカットには大活躍。こちらも参考に作ってみて下さい!
丸ノコで出来た刃幅の溝に墨線を合わせて、簡単カットです。
サクサク〜。
100均板材1本から2枚取れるので、板材2枚で木箱の一段木枠が出来ます。
OSB材で底板を製作
ここで100均OSB板材を使って木箱の底板を製作しましす。
木枠の内寸法は248mm×186mmの大きさでカット。
自作のスライド丸ノコガイドでは切れないので丸ノコガイドを使ってカットします。
木箱底の組み立て
カットしたOSB底板材と板材で底部分を組み立てます。
接着時の固定にはマジックテープになっているバンドや紐を使うと便利です。
木工用ボンドは多少多めで接着します。
今回はビスや釘を使わない組み立てですので、しっかりと接着。
接着が完了したら、差し金で各箇所の直角を確認。
修正してから乾燥させます。
この状態で木工用ボンドはしっかり乾燥させます。
木箱の柱を製作・設置
木箱の底が完成したので、柱を130mmで4本、2セットをカットします。
柱の接着も多めの木工用ボンドでしっかり接着します。
この柱が基準になるので板材と同様に差し金で直角を確認。
ここでも柱をしっかり乾燥させて固定しておきます。
木箱横板の接着
柱の乾燥が完了したら、横板を上端部から接着していきます。
寸法のズレが出ましたね。
乾燥後にカットします。
飛び出た板材はアサリなしのノコギリで丁寧にカット。
中間の板材は下との間隔を10mmにしました。
ビスを使わない木箱製作ですが、木工用ボンドをムラなく付けて接着すると結構強度があります。
入れる物の重量によりますが。
木箱のブライワックス塗装
全ての接着が完了したら、サンドペーパー#240で面や角をならして塗装の準備完了。
ブライワックス(ジャコビアン)でアンティーク感を演出します。
入り組んだ隅などはブライワックスを20度以上に温めて液状化させてハケ塗装。
塗装が完了しました。
ジャコビアンだと少し暗い色になりますね。
もう少し明るい色でもいいかなと思います。
ステンシルスタンプでデコレーション
ブライワックスが乾燥したら、ステンシルスタンプでデコレーションします。
100均木箱の完成
セリア100均素材で作った簡単木箱が2個完成しました。
板の厚さと200mm×250mmのサイズ感としては丁度いいかなと思います。
早速塗装ボトルを入れてみました。
結構、入りますね。
製作を終えて
セリア100均木材は雑貨製作には板厚や長さも丁度よく有効な木材ですね。
手頃な値段なので、たくさんの木箱量産も可能です。
今回製作した木箱は重いものを入れない予定なのでビスや釘を使わないお手軽DIYでした。
重い物の収納ではビス固定をオススメします。
その時は下穴をあけてからビスを固定しましょう。
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