ステンレス板手曲げ

【ステンレス板手曲げ】ステンレス板を手曲げで綺麗に曲げるコツと手順をご紹介!

ステンレス板手曲げの手順

ケガキ線(折り曲げる線)の手前でアングルを挟み、Cクランプで仮止めします。

ステンレス手曲げ13

ハンマーでコツコツ叩きながらアングル角とケガキをあわせます。

ステンレス手曲げ14

位置が決まったら、Cクランプを強く締めて。

ステンレス手曲げ15

アングル材や角材を使って折り曲げます。

ステンレス手曲げ16

この状態では、まだ曲げに丸みがあります。

ステンレス手曲げ17

板金ハンマーなどで曲げ角を作っていきます。

最初は、斜めに叩いて直角を出します。

ステンレス手曲げ18

アングル材とのすき間が無いくらいまで曲げラインを叩き出すと完了。

ステンレス手曲げ19

綺麗に直角で真っ直ぐな曲げが出来ました。

ステンレス手曲げ20

最適なアングルの長さを使うと、箱型に折る事も出来ます。

ステンレス手曲げ21

ステンレス手曲げ22

真っ直ぐなラインが出るとシッカリと角が出ています。

ステンレス手曲げ23

ステンレス手曲げ24

手曲げの前に折り目を付ける方法

折曲げラインが分かりにくい場合や細かい曲げの場合は、先に折り線を出す方法もあります。

貫通式の革漉きや平タガネがあると折りラインが出しやすいです。

ステンレス手曲げ2-1

タガネは強く叩きすぎない様に。

ステンレス手曲げ2-2

この程度、曲げラインが出ると曲げやすいです。

ステンレス手曲げ2-3

アングル材に挟む時は、幅が狭い方をアングルで挟む側に。

ステンレス手曲げ2-4

ステンレス手曲げ2-5

ステンレス手曲げ2-6

ステンレス手曲げ2-7

ステンレス手曲げ2-8

仕上げの叩きは、コツコツと軽く叩く様に。

ステンレス手曲げ2-9

ステンレス手曲げ2-10

ステンラス板からアングル材を作る

ステンレス板からアングル材を作る場合は、先に曲げてからカットします。

ステンレス手曲げ2-11

大体8~10mm幅のアングル材であれば作る事が出来ます。

ステンレス手曲げ2-13

まとめ

金属加工には特別で高価な道具が必要だと思われがちですが、ホームセンターで買える物で十分加工が出来ます。

手間は掛かりますが、作る過程も楽しいですよ。

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