スツール本体フレームの組み立て
木工用ボンドを使って一箇所づつ組んでいきます。
2つのフレームが組み上がったら、連結用角材で繋ぎます。
ここまでは木工用ボンドが乾く前に素早く組み付けます。
スコヤを使って直角や寸法を確認。
最後にベルトクランプで締め付けて、全体の直角・寸法を矯正します。
強度UPのダボ打ち
今回はビスを使わず、丸棒で締めていきます。

ドリルガイドを使って深さ40mm、8mmの穴を開けます。
木工ボンドを付けた8mm丸棒を打ち込みます。
アサリ無しノコギリで余分な部分をカット。
座面材のカット
座面材は建築下地材の貫板です。
3枚カットして横幅を合わせカットします。
フレーム本体のオイル塗装
フレームの塗装は亜麻仁油仕上げにしました。

赤松材は着色すると綺麗にならない場合があります。
オイル仕上げの方が無難かなと思います。
座面板の塗装
座面の着色は3色に。
亜麻仁油とワトコオイルのダークウォルナット、チェリーで1枚づつ着色。
カラフルな青系やグリーン系でも綺麗ですね。
多くの色を揃えるには小分けサイズが最適
座面の組み付け
塗装が乾いたら、座面をフレームに取り付けます。
最初に8mmのダボ穴を開けます。
32mmのビスで固定。
目隠しとして8mm丸棒を打ち込み。
傷が付かない様にマスキングテープを貼って、アサリ無しノコギリでカット。
軽くペーパーで段差を消して。
カントリー風スツールの完成
スッキリ&手作り感もあるカントリー風スツールになりました。
ミニサイズも同時に製作。
更におしゃれになるかな。
チョット文字を入れるだけでも更におしゃれに。
製作を終えて
手作り感があるスツールは家具としてもオブジェとしても良いかなと思いました。
製作はチョット複雑ですが、花置きとしてもオシャレなのでオススメです。
オススメグッズ
家具製作のダボ切りなどで必須アイテム
野縁材など赤松系はクリア色が無難です。