一般的にアクリル絵の具と言うと「色を塗る」というイメージが強いですが、実は部分的なヴィンテージ加工(サビ加工)も出来ちゃう優れものなんです!
今回は100均セリアのアクリル絵の具、イエローオーカーとローアンバーを使って、簡単にヴィンテージ加工ができる小技をご紹介します。
布を使って塗布していくので、DIY初心者さんでも簡単にできますよ♪
ビンテージ加工レシピ
ヴィンテージ加工の材料
- ブリキトレー(セリア)
- アクリル絵の具:イエローオーカー、ローアンバー(セリア)
- ミッチャクロン
ヴィンテージ加工の道具
- 布
- 新聞紙
下地処理
まずはしっかりティッシュでホコリを取り除きましょう。
この一手間がとっても大切!
ブリキのトレーにアクリル絵の具を塗布するため、下地処理として「ミッチャクロン」を吹き付けます。
通常、金属やプラスチックはそのまま着色すると塗料をはじいたり、色が上手く乗りません。
しかし、ミッチャクロンを使うことでどんな物でも着色ができるようになります。
しかし、このような下地処理剤は100均では販売されていません。
ですので、このミッチャクロンだけはホームセンターで購入することをオススメします。
イエローオーカーの塗布
ミッチャクロンが乾いたら、早速ヴィンテージ加工を行いたいと思います。
まずは、アクリル絵の具をごく少量の水で溶きます。(ほんとに少量です。)
よく混ぜて馴染ませて下さい。
イエローオーカーを布に取り、新聞紙に数回バウンドさせ、余分な量を取ります。
まずは、全体に色付けするイメージでポンポンと塗布していきます。
中も同じようにポンポンしましょう。
全体の塗布が完了しました。
さらに、凸凹したところや繋ぎ目の部分を強調させていきます。
強調させたいところは模様の部分と…
取手の繋ぎ目の部分です。濃い目に色を乗せましょう。
イエローオーカーの塗布が完了しました。
ローアンバーの塗布
次はローアンバーを使用して濃いサビを表現していきます。
同じように布に取り、新聞紙に数回バウンドさせます。
ローアンバーを乗せる場所は、フチと凸凹部分です。
下からブワッとサビが発生しているイメージで、フチに濃い目に色を乗せていきます。
さらに、模様部分と取手の繋ぎ目に濃く色を乗せていきます。
ヴィンテージ加工の完成
ヴィンテージ加工が完了しました!簡単でしたね♪
ヴィンテージ加工をするだけで、雑貨もオシャレに飾れます。
まとめ
セリアのアクリル絵の具は、赤や青といった原色が販売されています。
その中で、イエローオーカーとローアンバーだけは同じシリーズの中から同系色で販売されていました。
「どうして似たような茶系が同じシリーズから出てるのかな?」そんな疑問から、「あ…もしかしたら、この2色で何かできるんじゃない?」とひらめき、今回のヴィンテージ加工に行き着きました。(サビ加工できます!という意図で販売されていたかどうかは不明ですが…(笑))
ミッチャクロンのような下地処理剤も100均で販売されればいいのに…。
それだけがちょっと心残りです(^_^;)
工程もとっても簡単で、あっと今に作業が終了します。時間のない方でも、気軽に楽しめるDIYだと思います。ぜひお試しください♪
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