日に日に暖かくなってくるこの時期。
夏を間近に迎え、爽やかにガラスビンをアレンジしてみませんか?
今回はガラスビンを「シーグラス風(Sea Glass)」にアレンジするレシピをご紹介します。
シーグラスは、海岸などに転がっているキレイな「ガラスの破片」です。
波などで研磨され、くもりガラスのような質感になっています。それを「くもりガラススプレー」を使って、簡単に再現してみたいと思います♪
シーグラスアレンジ
材料
- 食品用着色料(好みの色)
- マルチプライマーorシーラー
- くもりガラス仕上げスプレー
- 好きなガラスビン
道具
- 小さじスプーン
- スポンジ刷毛(セリア)
- 空の容器
- アルミホイル
- トイレットペーパーの芯
- 新聞紙
ガラスに色を付けるとき、マルチプライマーやシーラーといった「下地剤」が必要になります。(そのまま色を乗せると、はじいてしまうからです。)
「下地剤は乾くと透明になる」という性質を活かし、今回は下地剤に色を付けそのまま塗装してしまおう!という大胆不敵な手法で塗装していきます。
下準備
今回塗装するビンは、取手が付いていたので、まずはそれを外します。
塗装する前の大切な工程!ガラスビンをキレイに洗いましょう。
(勢い余っていつも忘れてしまう工程です…。)
ガラスビンの塗装(1回目)
食品用の着色料を使って、マルチプライマー(下地剤)に色を付けていきます。
今回は海っぽくブルーを選びました。
小さじ1杯のマルチプライマーと、着色料4滴を容器に入れ、よく混ぜ合わせます。
スポンジ刷毛を使って、ビンを塗装していきます。
側面は塗りづらいので、トイレットペーパーの芯を使って、回転させながら塗っていきましょう。
DIYも時短が大切!
ドライヤーを使って一気に乾かします。
ガラスビンの塗装(2回目)
2回目の塗装は、スポンジをポンポンしながら色を乗せていきます。
ボコボコした感じは、波打つ海をイメージしています。←それっぽく言ってみるヤツ
段差がある部分は液がたまりやすいので、スポンジでポンポンしながら周囲と馴染ませます。
フチも忘れずに、下からポンポンしましょう。
2度塗りで結構良い色になります。
塗り終わったら、またドライヤーで一気に乾かしましょう。
くもりガラススプレーの塗装
くもりガラススプレーを3〜4回に分けて、少しずつ吹き付けます。
中がツヤツヤだと表との一体感がないので、中も忘れずスプレーしましょう。
シーグラス風ガラスびん完成
元通り取手を付けて、シーグラス風ガラスビンの完成です!お疲れ様でした♪
爽やかでいいですね?(*^^*)ボコボコ感も風合い良く大満足です♪
ちなみに!塗装せず、くもりガラススプレーだけを使えば、クリアカラーだとこんな仕上がりになります↓
さらに、ワインボトルなど色が元々付いているものにスプレーを吹き付けると、こんな感じに↓
どれも素敵に仕上がります♪
製作を終えて
実を言うと、本当はボコボコした風合いではなく、ツルンと色を乗せて仕上げたかった私。
ですが、2回目の塗装でスポンジを滑らせたら、1回目の塗装がはがれるというトラブルに!!
仕方なくポンポンしてみたら、意外や意外!いい感じに仕上がったと言う、そんな裏事情があります(´∀`;)
海外ではシーグラス風に仕上げるスプレー塗料が売られているようですが、日本では手に入りません。
「どうすればそれに近づけられるかな?」と考え、ビンに色を付けてくもりガラス風にすればいいかも!と思いつきました。
作業もとても簡単で、1時間もあれば出来てしまうお手軽DIYです。
ぜひ、好みの色を使ってシーグラスを楽しんで下さい♪
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ご紹介した商品
着色料は、青、緑、赤、黄色の4色セットです。お菓子作りの他に、ガラスの塗装に大変便利です。