海外で大人気の「メイソンジャー」。レトロな雰囲気がかわいいメイソンジャーです。
そのままインテリアとして飾ってもおしゃれ。いろんなことに活用できる可愛いガラスビンです。
日本ではあまり目にすることはありませんが、100均のセリアではメイソンジャーに似たガラスビンが販売されています。
海外ではメイソンジャーを使ったDIYが大人気!
とくに、メイソンジャーをペイントする手法がとっても人気です♪
どうしてもペイントをやりたくって、YouTubeを見ては何度も何度も実験を重ねて、ついにカラーアレンジすることに成功しました!
今回は、そんなメイソンジャーをクリアカラーにペイントする方法をご紹介します。
メイソンジャーリメイク
メイソンジャーリメイクの材料
- メイソンジャー(or 100均ガラスビン)
- Mod Podge モッドポッジ(グロス):大さじ2
- 水:小さじ1
- 食用着色料:適宜
※ガラスビンはよく洗っておきましょう。
メイソンジャーリメイクの道具
- 空の容器
- マドラーorスプーン
- アルミホイル
- オーブン
Mod Podge モッドポッジについて
モッドポッジ(略してモトポジ)は、海外で大人気のアメリカ Plaid社の製品です。
仕上げ方や用途に合わせて17種類があり、『下地処理・接着・トップコート材』として使えます。
デコパージュなどにも使える海外ではメジャーなハンドクラフトグッズです。
質感は木工用ボンドの少し水分が多いバージョンみたいな感じです。
今回はこのモッドポッジをベースにして色をつけ、オーブンで短時間乾燥させたガラスビンをクリアカラーに着色していく手法をご紹介します。
(Amazonでモトポジを買うことができます。記事後半にてご紹介中!)
モッドポッジの着色
まずはモッドポッジを好きな色に着色します。
容器にモッドポッジを大さじ2杯入れます。
そして、水小さじ1杯と、食品用の着色料を入れます。
今回は3種類のカラーを作ります。左は青10滴、真ん中は赤5滴、右は青7滴&緑3滴です。
(右はターコイズブルーに仕上がります。)
マドラーで良く混ぜます。
ガラスビンの塗装
先程色を付けたモッドポッジをメイソンジャーに入れます。
内側全体に行き渡るよう、ビンを回しながら塗装していきます。
口まで行き渡らせたら、残ったものは先程の容器に戻します。
アルミホイルの上に逆さまにして乗せて10分放置し、更に余分な着色モッドポッジを落していきます。
10分たったらティッシュで口の周りを拭きます。
そして、場所を変えてもう一度10分置きます。
結構モトポジが落ちてますね。ですが、ここからまだまだ落ちますよ。
この時点でオーブンを120℃に予熱させておきます。(加熱時間は35〜40分に設定)
オーブンでの乾燥
オーブンの予熱完了の合図が鳴ったらビンの口周りをもう一度ティッシュで拭き、今度は口を上にしてトレーに乗せます。
スタートボタンを押し、ガラスビンを乾燥させていきます。
オーブンの機種によって加熱時間が変わると思います。
多めに時間を設定して、完全に乾いたら途中でストップさせてもOKです。
乾燥が完了しました。
取り出したばかりのビンは熱いので、火傷に気をつけて下さい。
クリアーカラーメイソンジャーの完成
ビンが完全に冷めたら、完成です!
お疲れ様でした♪
どうですか?
透明感のあるカラーが最高に可愛いですね♪
カラーリングしたビンは水を入れることができないので、花瓶以外の使い方でお楽しみ下さい。
(水を入れるとモトポジが溶け出してしまいます。)
製作を終えて
今回の海外DIYを日本風にアレンジする際、一番苦労したのが「オーブンの温度」と「水分量」でした。
海外レシピの通りに温度設定したらモトポジを焦がしてしまい、温度を下げてはまた焦がす。
そんな工程を繰り返し、ようやく「120℃ 35〜40分」というベストな温度と時間、そして水分量「小さじ1杯」を見つけることができました。
(いや〜、大変な検証実験でした。。。)
(海外のオーブンと日本のオーブンは大きさとパワーが違うので、海外レシピ通りにはいかないということがわかりました。)
そんな苦労の末、簡単にカラーリングできるレシピが見つかり、こうやって記事にすることができた事をとても嬉しく思います。
今回は3色ご紹介しましたが、着色料の量や組み合わせで様々な色を作ることができます。
お好みの色を見つけて、ガラスビンのカラーリングを楽しんでみてください☆
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ご紹介した商品
今回使用したモッドポッジ(グロスタイプ)です。カラーリングの他にデコパージュもできるので、1つあるだけでいろいろ活用できますよ。