我が家の掃除機もリニューアルを迎えて充電式ハンディ掃除機がやってきました‼かなり遅いデビューですが、お掃除も楽になるかなと期待していますね。
充電式掃除機は充電器がホルダータイプで壁に取付ける事が前提となっています。賃貸では逆に不便かも。。
持ち家でも壁に穴を開けるのは勇気が要りますよね。そこで、充電器ホルダーを取付けるスタンドを作ることに。
家具の雰囲気もあるクリーナースタンドの作り方をご紹介します!
DIYレシピ
クリーナースタンドの材料
- アマゾンジャラ 25mm厚 95mm幅 900mm
- アマゾンジャラ 25mm厚 50mm幅 500mm
- アマゾンジャラ 25mm厚 80mm幅 560mm
- コーススレッド 38mm、65mm
- 傷防止フェルト
クリーナースタンド製作の道具
- スライド丸ノコ、丸ノコ
- カンナ、ノミ
- 差し金、メジャー
- サンドペーパー
- 木工ボンド
- 皿取錐
- インパクトドライバー
- ブライワックス ラステックパイン
クリーナースタンドのデザインはなるべくシンプルに家具調を目指しました。
まぁ、○○son自体がカラフルでメカメカしいですが。。。
クリーナー本体の採寸
最初に掃除機のサイズを採寸します。
掃除機本体を吊るす感じにするので、ヘッド部も伸びた状態で採寸します。
全長は約1260mm。
スタイリッシュにするには細いフォルムが良いかなと思います。
そこでホルダー幅と同じサイズにしました。
ホルダー横幅 約95mm。
ヘッド部分がスタンド下部に掛からないようにしたいので。
ヘッド横幅 約250mm。
クリーナースタンド部材の切り出し
採寸を元にラフ図面を起こして、材料の選定です。
加工しやすいのは、SPF材や白木材ですが掃除機の重量を支えることを考えると固くて重い木材が良いかなと思います。
前回のウッドデッキ製作の端材が加工はしづらいですが、重量も硬さも十分なので『アマゾンジャラ』を使います。
ポイント
加工がしやすく軽い木材のSPFや白木材の場合は、高さが必要な製作になるので補強を入れるデザインを考えましょう。
スタンド本体の加工
メイン部材は95mm×900mmに50mm×500mm2本を柱として繋げるデザインにしました。
柱については、接合強度とデザイン性を考えて片欠き加工で繋げます。
片欠き加工の寸法は、長さ1260mmになる様に配置して欠く部分を決めました。
欠く深さは板厚の25mm+5mmとしました。
スライド丸のこを使った片欠き加工
通常の片欠き加工では丸ノコをつかいますが、アイアンウッドなので安定性があるスライド丸ノコを使います。
スライド丸のこのカット高さ調整ボルトを出して、25mm残るように調整。
本体柱2本をクランプで固定して、欠いていきます。
注意ポイント
スライド丸のこの切削高さ調整を行ったので、奥側が欠ききれない!急遽、反対側からも欠いて行きます。
今度は平らに欠ききる為に端材をカマしてから切削。事故にならない様にシッカリと固定しながら作業。
欠いた面をノミとカンナ、サンドペーパーで平らに。
柱部分の大きな作業は完了。
デザインを考えて、先端を45°にカットしました。
スタンド下部の加工
スタンド下部は260mm、150mm2枚をコの字型に組みます。
両端の部材前面を30°にてカット。
デザインです。
仮組みで全体像をイメージ。
充電コード穴加工
充電コード用の穴を開けます。
スムーズに配線するために余裕を見て20mmドリルで穴あけを行いました。
クリーナースタンドの組立
各部材の加工が完了したら、カンナとサンドペーパーで角や面を整えます。
仮固定の意味も含めて木工用ボンドで本体に柱を接着。
スタンド下部も同様に接着。
ボンドが固まったら、下穴を開けて38mmビス3本で固定。
ポイント
アイアンウッドは無理にビスを打ち込むと折れてしまいます。ビスの長さと同じ奥行きの下穴をあけましょう。
本体下部は65mmを4本で固定。
スタンド本体の組立が完了。
クリーナースタンドの塗装
アマゾンジャラは赤みがかったキレイな木目なので、薄めのブライワックス(ラステックパイン)をチョイス。
傷防止機能製作
床に傷が付かないように、フェルトシートを貼ります。
希望のサイズでカットするタイプが便利ですね。
本体裏側には、板を取り付けてからフェルトを貼ります。
注意ポイント
室内床には厚さ10mmの幅木が付いているので、裏側の木材厚さは計算して。
今回は同じ板の端材で問題なしでした。
塗装も乾いたので、本体のみの記念撮影。
充電ホルダーの取り付け
〇〇son付属の充電ホルダーを取り付け。
アイアンウッドの場合は適切なビス深さの下穴を開ける事。
クリーナースタンドの完成
という事で完成です!
それにしても〇〇sonはメカメカシイですね。。
製作を終えて
今回は固くて重い木材を使いましたが、加工が大変なので加工しやすい木材でも大丈夫です。ただし、掃除機の重量や脱着時の安定性を考えてデザインしましょう。
クリーナースタンドがあれば、待機場所を変更することも可能です。待機場所の雰囲気に合わせて製作しましょう!
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