フレーム横板の製作
横板は280mm 2本と311mm 2本を白木25×10部材から切り出します。
(310mmでも良いのですが、余裕1mmを足してカットしました。)
311mmと280mmにゴミ袋の手持ち部分を掛ける切り込みを入れます。
2つの袋をかけれる様に今回は6本の切り込みにしました。
切り込み深さを15mmに設定したので、10mm厚部材で刃の調整を行います。
切り込み幅はノコ刃厚1本では狭いので、2倍の厚さに切り込みます。
横板上部の加工が完了しました。
これで木加工は完了です。
フレームの組立
フレームの組立は木工用ボンドで固定してからビス留めを行います。
組立部材の間違いが内容に、接着面に印を付けて。
接着後に差し金で直角を確認。
ズレやヨレはこの時点で修正しておきます。
フレーム2種類の接着が完了。
乾くまでしばし、休憩。
木工用ボンドが乾燥したら、コーススレッド25mmで固定していきます。
細い部材なので、皿取り錐で下穴と皿加工をしてから。
割れ防止です。
ビスを打って完了です。
横板下部は2箇所、横板上部は1箇所固定しました。
フレームの組立が完了しました。
ブライワックス塗装
ダストスタンドの塗装はブライワックスのラスティックパインで明るめに仕上げます。
冬場はブライワックスが固まってしまうので、温めて液体化させてからタオルやウエスで塗布。
ダストボックスの組立
2つのフレームの組立はステントラス小ネジ40mm2本とナイロンナット2個にスペーサーです。
ナイロンナットは締め付けを緩くしても緩まないので便利です。
締め付けすぎるとフレームの動きが重くなります。
ダストスタンドが完成しました。
折りたたみ厚さもコンパクト。
フレーム上部の欠きが干渉しない様になっています。
フレーム下部も同様です。
ダストスタンドの完成
ステンシルで文字を入れて完成です。
ゴミ袋装着。
これでゴミの処理も万全ですね。
分別するときは2つの袋を装着可能です。
製作を終えて
ダストスタンドはキャンプで使うことを考えると少しでも薄く、コンパクトにしたいなと思います。
フレームの欠き加工は開き方向を考えながら正確に行う必要があるので、ちょっと複雑です。でも、その効果は十分あると思います。
じっくり欠き方向や動き方を考える良いトレーニングになりますね。
動きがある作品は大変ですが、出来たときは感慨不快ですよ!
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