クランプの種類と使い方

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DIYで大活躍するクランプの使い方と種類をご紹介!

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クランプは木材を固定・圧着する為の補助道具です。DIYではひとりで作業することも多いので、『第3の腕』として大活躍します。

様々な種類とサイズのクランプを揃えると加工作業の固定から、木工用ボンドの圧着まで幅広く対応出来ます。

種類や使い方、そしてオススメのクランプも合わせてご紹介します。

Cクランプ

Cクランプは、シンプルな構造でネジを締め込む事で物を保持する事ができます。

サイズも様々で金属製は、より強い保持力を持っています。

Cクランプの使い方1:木材同士の固定

木材同士を接着剤で圧着する時や、木材同士を強く合わせて固定し同時に丸ノコでカットする時なども安定した保持力を保ちます。

注意ポイント

金属製のCクランプは、強力に締め付けることが可能です。木材にクランプの跡を付けたくない時は『当て木』を噛ましてから固定しましょう。

Cクランプの使い方1

Cクランプの使い方2:治具の固定

電動ドライバードリルなどのドリルガイドを使う場合も、しっかり固定しないと治具がズレてしまいます。

そんな時は、治具を手で押さえるよりCクランプを使って固定する方が安定します。

Cクランプの使い方2

Cクランプの価格&必要な個数

価格帯 100円〜1,500円前後(サイズによって価格が異なる)

Cクランプは大サイズを2個、中サイズを2個持っていると便利です。

本格的な箱物を作る際は、大サイズのCクランプをたくさん使う場合があります。

バークランプ

ピストルタイプのバークランプは、片手で固定できるとても便利なクランプです。

木材を挟み、トリガーを握りながら挟んでいきます。

保持力はさほど強くはないですが、作業中に木材を固定したい場合に片手で締め付けられるので便利です。

バークランプ1

バークランプの使い方1:木材を作業台に固定する

バークランプはハンドル部分を握ってスライドさせることで、様々な厚さのものを固定することができます。

特に、作業台に木材を固定させるときに大活躍します。

バークランプの使い方2

木材を作業台に固定する事で、安定した状態でノコギリカットができたり、ヤスリがけやカンナかけができます。

また、片手で握って締めつけることができるので、もう片方の空いた手で木材をしっかり押さえることもできます。

バークランプの使い方2:木材同士を押し広げる

バークランプは組み換えができます。

使い方はまず、ネジを外して上部のパーツを取り外します。

バークランプの使い方3

次に、取り外したパーツを逆側に持っていき、木材に当たるオレンジの部分が外側を向くように組み立てます。

バークランプの使い方3

ハンドルを上から握り、木材同士の間にバークランプを当てて押し広げればOK。

DIY工房をDIY 床を組む2

バークランプの使い方3:一枚板を作る

板をダボ接合などで張り合わせて一枚板を製作する時には、900mm以上のバークランプがあると圧着させることが出来ます。

カフェ風ダイニングテーブルDIY

バークランプの価格&必要な個数

価格帯 500円前後〜10,000円前後

バークランプは2個セットで様々なサイズを用意しておくと便利ですね。

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