前回、ウッドデッキを一部解体してDIY工房スペースを確保しました。
今回からDIY工房の製作に突入です!
解体が完了した状態から寸法採りを行いました。なんせ、ウッドデッキ製作時の寸法を覚えていないんです。。。
そしたら!ウッドデッキの柱を支える沓石高さレベルがバラバラ。沓石はコンクリートで固めていたので、移動は不可能。。
まぁ、臨機応変がDIYの醍醐味!
DIY工房製作2回目のスタート
採寸して大まかな図面を製作!
CADで図面を引いてもいいのですが、今回は現物合わせがほとんど。
主要な寸法だけ確認して手書き図面です。
DIY工房の建て方として、2×4工法や軸組工法があります。
今回はハイブリッド工法(2×4工法と軸組工法の中間)です。
DIY工房の寸法取りポイント
・全体の平面寸法
沓石が動かせないので、今回は絶対寸法です。
・床の高さと天井高さ
床の高さを基準にして建物高さと天井高さを決めます。ウッドデッキを解体して出た部材も最大活用して検討。
・屋根の勾配(現時点の想定)
既存の建物がなるべく日陰にならないように。(怒られるので。。)
DIY工房の床下地(根太)を製作!
今回は大量にカットするので、久しぶりにスライド丸ノコの登場です!
作業時間の短縮と製作なカットには必需アイテムですね!
ウッドデッキの床材や大引や根太に使っていた2×6材を活用して床の構造を組みます。
2×6材の幅が140mmなので、柱は130mmにカットした柱に組み替えます。
DIY工房部分の柱の組み替えが完了したので、床下の下地(根太)を組んでいきます。
沓石のレベルが同じなら、沓石に乗せてレベルが出ますが不揃いなので水平器を使って全ての根太のレベルを合わせていきます。
妥協なき水平レベルへのコダワリが使いやすいDIYガレージになるのです!
大まかな根太が完了しました。床は乱張りの予定。
床材として使う材料寸法がバラバラなので有効活用するには、乱張りがベストです。
様子を見て根太を追加します。
床材として使う材料を敷いて完成の床レベルを体感して確認。
いい感じ!
まだまだ、DIY工房としては始まったばかりですが床のイメージが出来るとイメージが出来ますね。
調整、調整で苦労しましたので。
建物の基本は正確な基礎なんだなぁと実感です。
DIY工房の通し柱を立てる!
床レベルが決まったので、四隅の通し柱の寸法採りです。
床レベルを基準とするので、床から幾つ下がって。
床から天井が幾つと。
ほらほら、沓石高さが最大20mm違います。。
立てる位置に合わせて柱を採寸。
一本目柱立て。
この柱が基準になるので垂直と寸法、床レベルを再確認しながら確実に。
2本目。
3本目完了。
柱は、水平器で垂直を確認。
動かないように仮筋交いで固定。
間の柱は、ウッドデッキの柱を流用。
高さを合わせる為に一番低い流用する柱に合わせてカットします。
本職の大工さんは墨線1本で真っ直ぐカット出来ますが、なかなか真っ直ぐにカット出来ないです。
墨線は全周に施して、墨線を確認しながら全周からカットしていくと失敗しづらいですね。
3本の柱が立ったので、DIY工房三辺の床下根太が組めました。
細かい作業や調整を完了して2日目の作業完了です。
いやー疲れました。
2回目の作業を終えて
今回の作業でウッドデッキ製作時の沓石をラフに組んだ事を反省しました。
沓石の高さレベルが揃っていたら、もっとサクサク進んだなと。更に沓石を土間コンクリートに固定していたので、大きさの制限が出てしまった事も反省です。
まぁ、DIYは臨機応変に試行錯誤して良い物に仕上げる醍醐味もありますので楽しんでいこうと思います。完成には少し時間がかかりますが、その分楽しむ時間が多くなると思えばOKです(笑)。
DIY工房を作ろう!
おすすめグッズ
大型DIYでは必需品の水平器ですね!