ずっと気になってた『フロントガラスからの雨漏り』。
放置しすぎると内張りまでカビてダメになってしまします。そうしたら修理費がもっと掛かります。
国産車では考えられないトラブルですが、外国車ではあるんです。ネットで調べると修理に出したら15万円らしい!!
市販のシール材を使って自分で補修すれば1000円以内!やるしかありませんよねっ!
フロントガラス雨漏りメンテ
雨漏りの原因は、フロントガラスのシール不良だと思われます。大雨が降ると内張から滝の様に雨水が。。。
外車の場合、フロントガラス周りのモールがなくフロントガラスにシール材を塗布してボディーに取付ける方法が多いようです。工場でのシール不良が原因の様です。ディーラー車であれば補償が聞くのかな。
フロントガラスを剥がして再シールがベストですが、現実的ではないですね。
そこで、疑わしいフロントガラス上部のガラスとボディーの隙間にシリコンコーキングを行う事にしました。
マスキングテープでシッカリカバー
シリコン剤がボディーに付かない様にマスキングします。
外車はガラス周りにモールが無いんですよね。(それが雨漏りの原因の様な。。)
あまり目立たない場所ではありますが、なるべくシール材が周りに付くのは避けたいです。
ラッカーシンナー等で脱脂した後に、マスキングテープを丁寧に奥まで貼りマスキングします。
シリコンコーキング注入前の一手間
シリコンコーティングする際は、ゼンマイ巻きの様なシルバーのチューブ巻きが絶対必要!
これが無いとチューブが破れたり、後ろから手の付くと厄介なシリコンの攻撃を受けます。
フロントガラス奥にコーキングする為に付属のノズルを加工します。
真っ直ぐコーキングする時はそのまま使えます。
しかし、差し込んで横方向にコーキングする時には加工が必要です。
カッターナイフを使って細く加工。
コーキングはスピードと手際
ノズルの加工が完了したらイメージトレーニングを行いスピーディに作業します。
フロントガラスの奥にシリコンが入り込むのを確認しながら、素早く注入!
注入が完了したら、シリコン剤の表面を整え、余分なシリコン剤を取り除きます。
その時の便利アイテムが『アイスの棒』。
アイスの棒でなぞる様に表面をならし仕上げます。アイスの棒は結構使えますね。
実際に使ったシリコン剤は半分以下。
雨漏りメンテナンスは完了です。
これで様子を見て問題なければOKですね。
最後に
シリコンの充填は完了しました。後は乾燥後に雨を待ち、そこで漏れなければ補修完了です。自動車の補修は専用の工具や知識・経験がないと出来ませんが『雨漏り補修』程度であれば、なるべくDIYの方が良いですよね。
保守部品の交換は出来ませんが。法規上です。
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