バーナーで熱して曲げる。
クランク状の複雑な曲げは手曲げでは難しいです。
その時はバーナーで熱する方法がベストですね。
角度調整やネジリなど微調整したい時も加熱法が有効です。
バーナーの加熱は真っ赤になるまで十分に加熱。
熱した後のハンマー打ちは自由に曲げられます。
バーナーと鉄板穴を活用する。
クランク状の曲げでは、バーナーで熱して、鉄板の穴を支点にした曲げが1番有効でした。
鉄板の厚さは4mmです。
今回は、実際に取り付けるキャンプ用鉄板を使いましたが、ホームセンターでも金具コーナーで見つかると思います。
バーバーで炙りながらハンマーで打つと不思議なくらい素直に曲がります。
鍛冶用の重いハンマーで無くても効果ありです。
鉄板穴を支点にした曲げでは、手曲げも簡単です。
直前まで熱する事で手曲げも可能。
motto
厚手の革手袋(溶接用)でないと簡単に火傷します。
実際、革手袋は焼けてました。
ただし、手曲げだけでは難しい曲げが4mmの太さ2本でも片手でグイッといけます。
手曲げ完了!
という訳で様々な曲げ加工を駆使して完成しました。
今回はステンレスの手曲げ加工のテストも兼ねていました。大きな収穫です。
手曲げだけでは不可能な加工です。
複雑な曲げには
ステンレスなどの金属も手曲げではストレスが残ります。それが、戻ろうとする力となって曲げにくくしています。
やはり金属の曲げのは、バーナー+αがステンレスも程よくほぐれて良いと感じました。
簡単な手曲げ加工だと簡単に済ませようとしますが、金属に残るストレスを上手に逃してあげる加熱加工がベストですね。
やけどに注意!
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