塗装&リメイク方法(作品例のご紹介)
木箱は様々な塗装を施すことで、見違えるような仕上がりになります。
私が製作した作品を例に挙げ、ご紹介します。
ニス塗り
絵柄のある木箱に水性ニスを塗ると…
絵柄をそのまま活かしたアンティーク風な木箱に仕上がります。
もちろん無地の木箱にも応用できますが、「絵柄のある木箱+水性ニス」の組み合わせはとてもオシャレに仕上がります。
ベタ塗り
水性塗料を使用すれば、木箱を好きな色に塗装できます。
水性塗料とスプレーを使用することで、なんちゃってステンレス風の演出も可能です。
ここで豆知識!ベタ塗りをする際、木箱の隅はとても塗りづらい場所です。
そんなときは、刷毛の先端に再度塗料を少量付け、壁に向かって塗料を押し込むと、キレイに塗ることができます。
デコパージュ
木箱にデコパージュを施すことで、驚くほどオシャレな作品が出来上がります!
DIYのポイントは、ペーパーナプキンの色に近い色合いの塗料を下地として塗り、その上にデコパージュを施しましょう。
接着方法
通常のDIYでは固定方法として「ビス止め」が一般的ですが、木箱は板の厚さが薄いため、ビスを使用すると先端が飛び出てしまいとても危険です。
木箱同士をくっつけたり、装飾品をつける場合は用途に合った接着剤などを使用しましょう。
木工用ボンド
木箱同士の接着には、木工用ボンドが一番です!
ボンドを塗布したら、厚紙などで均一にならし、重しを乗せてしっかり乾かせば強固に接着できます。
瞬間接着剤
装飾品をくっつけたい場合は、瞬間接着剤が便利です。
接着剤を塗布後、固定されるまでしっかり押さえつければOK!
両面テープ
木ではない材質の物に木箱をくっつけたい場合は、強力な両面テープがオススメです。
後ろの板はリメイクシートを貼った「なんちゃって古材」です。
両面テープで接着したら、1日何も入れないでしっかり接着されるのを待ちましょう。
軽いものを入れるくらいなら問題なく使えます。
木工用ボンド、瞬間接着剤、強力な両面テープはどれも100均で購入することができますよ♪
その他注意点
サイズがバラバラ
同じ種類の木箱でも、それぞれサイズがバラバラです。
連結させたいと思っても、隙間やガタつきが出ます。
連結させたい場合は、購入する際なるべくサイズが同じものを選びましょう。
接着剤の跡?がある
水性ニスを塗った際、たまに「塗料が乗らない部分」が出現します。
多分…板同士をくっつけている接着剤の跡だと思われるのですが…。
塗ってから気づくので、ヤスリがけの対処がしづらいです。
ここは100均なので良しとしましょう。
まとめ
100均の木箱は「そのまま使ってもヨシ、リメイクしてもヨシ!」の、文句なしのDIYグッズです。
安さからくる欠点は、下処理でだいぶ減らすことができます。この下処理は通常のDIYでも行う「基礎の作業」なので、しっかり身につけておきましょう。
アイデア次第でいろんなものに変身してしまう100均木箱。あなたらしいアイデアで、オリジナル作品を作ってみて下さい♪
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