女性がDIYをする際、よく活用するアイテムとして「100均木箱」があります。
100均木箱は様々な大きさや種類があり、日々の創作意欲を掻き立ててくれます。
今回は、そんな100均木箱でDIYを始めてみたい!という方に
- 木箱の種類
- 使い方
- 木箱DIYに必須な作業
- 塗装&リメイク方法
- 接着方法
をご紹介します。安価でカワイイ100均木箱ですが、押さえておくべきポイントもあります。
ぜひこの内容を読んで、100均木箱の基礎知識を習得してください。
※このページでは、木箱の種類が豊富なセリアの商品でご紹介していきます。
100均木箱の種類
木箱と一言で言っても、様々な大きさや種類のものが販売されています。
通常タイプから仕切り付き、フタ付き、フタスライドタイプなど、用途ごとに選ぶことができます。
木箱の種類は一例です。他にも様々な種類があります。
木箱の使い方(作品例のご紹介)
木箱はそのまま使用することはもちろん、アレンジを加えることでまた違った使い方を楽しむことができます。
インテリアボックス
仕切りのある木箱を2個連結し、インテリアボックスを製作しました。
仕切りがあるので、好きな雑貨を引き立てることができます。
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引き出し
木箱のサイズに合わせた棚を製作し、引き出しとして使用した作品です。
背丈の低いサイズを多用することで、オシャレなアンティーク風の作品に仕上がりました。
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収納ケース
こちらは同じサイズの木箱を合わせて、トランク風に仕上げた作品です。
蝶番を使って繋ぎ止めることで、フタのような使い方ができます。
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壁掛け小物収納
板に木箱を貼り付けて棚風に仕上げた作品です。
木箱DIYに必須の作業
100均木箱は安価な分、そのまま使用するとクオリティに欠ける部分があります。
マイナスポイントとして挙げられる点は「ササクレ」と木肌の「ザラつき」です。
ササクレがあるとケガの元にもなり、見た目も悪いです。
さらに、木箱を構成している板の材質も品質に欠けるためザラつきが多いです。
それらを残したまま塗装すると、塗料の伸びも悪く、仕上がりもイマイチです。
これを取り除くために大切な作業が「ヤスリがけ」です!
サンドペーパー#240、#400の2種類を使い分けます。
まず、ササクレとザラつきを取るため、サンドペーパー#240を端材などに巻いてヤスリがけを行います。
シュッシュッと一定方向にヤスリがけをします。
内側も忘れずに行いましょう。
その後1回目の塗装を施した後、しっかり乾いたことを確認。
今度はサンドペーパー#400で表面を撫でるようにヤスリがけをします。
塗料を塗ると木肌が毛羽立ってくるため、目の細かい#400でさらに滑らかにします。
なんてことはない簡単な作業ですが、ヤスリがけを行うことで満足のいくDIYアイテムとして活用することができます。必ず行うようにしましょう!
サンドペーパーは100均でも販売されていますが、ホームセンターでは1枚30円くらいから購入できるので、ホームセンターで購入する方が良いと思います。