内窓枠の仕上げ
木枠の溝加工面の角を面取りします。
内窓木枠を組むと溝加工がそのまま外側に見えてしまいます。
そこで端材で一部溝を埋めます。
ダンプラに当たらない長さでカット。
木工用ボンドで接着。
余分な部分をカットします。
ダンプラ溝面を先に塗装します。
今回は木目が綺麗にでるワトコオイルを使います。
ダンプラの採寸とカット
木枠を仮組みしてダンプラの大きさを採寸。
溝深さ分も含んで採寸します。
ダンプラは安くて簡単にカットできる素材です。
手軽で良いですが、紫外線のは弱いので太陽が当たる窓には不向きです。
カッターを軽く持ち、何度もなぞる様にカットします。
内窓を組み立てる
先に仮組みを行って、ダンプラが収まるか確認します。
木工用ボンドで接着します。
留め型スコヤ等で直角を確認しながら。
薄材に長いビスを打つ時には真っ直ぐに打たないと表面にビスが飛び出ます。
そこで、薄板の半分に相当するベニア板などを使い真っ直ぐに下穴を開けます。
下穴が真っ直ぐだとビスが曲がらず入ります。
薄角材にビスを打つ方法についての解説動画はこちら
木枠をワトコオイルで塗布し仕上げます。
最後にセリアのアイアンバー取手を取り付けて。
内窓の完成!
北側(太陽が当たらない側)専用になりますが、内窓が完成しました。
窓枠に内窓を取り付ける
ワトコオイルが乾いたら、早速取り付けます。
寸法キッチリに製作できました。
これで寒いトイレから解放されます!笑
木枠を組んでアイアン取手を取り付けたので雰囲気も良いかなと。
まとめ
ただ、ダンプラをカットして取り付けても良いですが、一手間を加えるだけで見た目も良くなります。
家具調内窓と言っても良いかなぁ。
ドアや室内木部色に合わせて木枠を作ると統一感も出て良いですね。
オススメグッズ
細工系工作ではゼットソー七寸目がオススメです。
家具調建具などの着色にはワトコオイルがオススメです。
上品な仕上がりに。