基本は「一方通行」で切り抜こう
私はいつも直線からスタートしますが、なるべく一方通行で切り抜くようにしています。
そのようにして切ると、角がキレイに仕上がります。
曲線はカッターマットを動かすべし!
デザインナイフは指先の細かな動きも繊細に表現してくれますが、それでも曲線カットは難しいです。
そんな曲線ゾーンの時は、カッターマットを動かしましょう!
大きな曲線はデザインナイフ先行で、その動きに合わせてマットを動かします。
小さな曲線はマット先行で、それに合わせてナイフを動かします。
また、刃をほんの少しだけ手前に倒しながら切ると曲線ゾーンは切りやすいです。
ポイント
この時、刃をシートから離さないように最後まで切り抜きましょう。
刃を離しちゃうとガチガチになっちゃうので。滑らかぁに最後まで切り進めましょう。
曲線は内側カーブ
曲線ゾーンはマットを手前に動かしながら切ります。
そのため、内側カーブを意識して切る事がポイントです。
「D」を例に挙げると、カーブが2ヶ所あるので2筆でカットします。
外カーブだとマットを動かしづらいので、「カーブは内側」と覚えておくと良いでしょう。
※文字によっては例外あり。
切り取れない部分は無理しない
さぁ、切り抜きも終わりいよいよ「切り離し」を行います。
でもね、ちょっと待ったぁぁぁ!
角の部分って繋がっている場合が多いです。
それを無理にはがそうとすると、ピッと破けてしまう恐れがあります。
そんなときは、文字をクルクル回しましょう。
そうするとパッと取れます。
ステンシル完成品
上記で切り抜いたステンシルはコチラです↓
「D.I.Y force」motto師匠ご要望のステンシルです(^^)
実際にステンシルしてみると、こんな感じに↓
ちなみに、上手に切れるようになるとこんなもの出来ちゃいますよ↓
「DIY of the people,DIY by the people,DIY for the people.」
これもmotto師匠ご要望のステンシルです。「リンカーンかぃ!」と突っ込みましたけどね(ノ・?・)ノ(笑)
実際motto師匠が使ってくれました。
いいですねぇ(゚∀゚)嬉しくなっちゃいます♪
まとめ
上手に切り抜くコツはいろいろありますが、やはり大事なのは「練習あるのみ!」です。力加減や曲線の切り方など、自分で感覚をつかむことが大切です。
大文字から練習をはじめて、慣れてきたら小文字にチャレンジしてみると良いと思います。自作のステンシルができると本当に楽しくて、いろんなものにステンシルしたくなります(*^^*)
ぜひ世界に1つだけのステンシルを作って下さい♪
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