自作のステンシルはDIY作品のクオリティをアップさせてくれるので、とても人気があります。
しかしネックなのは「切り抜き作業が難しい」という事。
今回は、そんなステンシルの切り抜きを上手に行うコツと、オススメの道具をご紹介します。
便利道具のご紹介
デザインナイフ
「ステンシルはカッターで切り抜く」という事はどなたでもご存知かと思いますが、しかぁし!!
普通のカッターじゃダメなんです。
ダメなのです。あぁ、ダメなんです。。。
ステンシル文字は曲線や角をキレイに作らなければいけません。
普通のカッターでは曲線はガキガキ、角は切りすぎてしまう恐れがあります。
刃も不安定なので、細かい作業には向いていません。
ステンシルを切り抜く時はこの「デザインナイフ」を使用しましょう。
私が使っているデザインナイフは刃の角度が2種類あって、35度と45度がセットになっています。
普段は35度を使用しています。
持ち方は鉛筆を持つように軽く持ちます。
刃のグラつきもなく、指先のちょっとした動きも繊細に表現することができます。
カッターマット
オススメしなくても絶対必須でしょ!と思われるカッターマット。
でもね、ここ大事。ちゃんとしたものを使いましょう!
100均のカッターマットはオススメしません。
私は100均カッターマットも持っていますが、100均のものは素材も固く、ナイフの刃が滑る感じがします。
ちゃんとしたカッターマットは刃当たりが良く、柔らかいです。
そして、ナイフが滑ることがないので、自分が思った位置で刃をストップさせることができます。
女性は100均アイテム大好きですが(そう言う私も…)、これだけはしっかりとしたものを購入して下さい(^^)
OHPフィルム
ダイソーのステンシル用シートも使ってみましたが、オーブンシートみたいな材質で刃が滑って切りすぎちゃうことがありました。
プラ板で切ってみたりといろいろ実験しましたが、やっぱり切りやすかったのは「OHPフィルム」!
固くもなく柔らかすぎることもなく、角でスッと刃を止めることができます。
以上、オススメアイテム3点をご紹介しました。
このトリオを使ってステンシルを切り抜くと、上手に切れるようになります♪
道具や材料選びも大切ですね♪
ステンシル切り抜きのコツ
しっかり固定させる
OHPフィルムは印刷することができますが、私はステンシル文字を普通用紙に印刷して、その上にフィルムを重ねていつも切り抜いています。
直接印刷する場合も重ねて切る場合も、テープでしっかりマットに固定させて切りましょう。
刃は軽く当てる
切るときは刃の先端で切っていきます。
デザインナイフの切れ味はバツグンです。
力まなくてもスッと切れます。
逆に力んでしまうと切りすぎてしまうので、軽い力でゆっくり切るようにしましょう。