DIYでどんどん溜まっていく端材を使って、小物を作ろうかなと思います。
SPF材の細い端材とシナベニアでちょっと男前なコースターとスタンドを作ります。
簡単な製作なので手軽に出来るDIYですよ。
DIYレシピ
コースター&スタンドの材料
- SPF端材 20mm幅細材、89mm×170mm、60mm×170mm
- シナベニア 4mm厚 130mm角を3個分
- 丸棒 8mm径 長さ120mm程度
- アンティーク取っ手(セリア) 3個
- コーススレッド 30mm
コースター&スタンド製作の道具
- スライド丸ノコ
- 電動ドライバードリル
- 差し金
- サンドペーパー#240
- カンナ
- 木工用ボンド
- ワトコオイル(ダークウォルナット)
- 刷毛、スチールウール
- インパクトドライバー
- 皿取り錐
- ステンシルスタンプ
端材からの採寸
今回の部材はSPFワンバイ材の縦切りした残りの20mm幅の有効活用がメインです。
捨てればゴミですが、とっておくと色々使えます。
だから、捨てれない。。。
セリアのアンティーク取っ手がアクセントになりますね。
コーヒーカップを置いて、採寸します。
コーヒーカップの大きさにチョット余裕を持たせて内寸を90mmとします。
コースター部材のカット
シナベニア4mm厚を130mm角に3枚カットします。
SPF細材をコースターの枠として写真の赤線の長さでカットします。
3個分で12本同じ長さに。
スタンドの部材は3種類です。
今回は色んな端材の中から89mm×170mmを底板、60mm×170mmを縦板とします。
縦板にはコースターを引っ掛ける為の8mm丸棒を差し込みます。
縦板の上端から10mmの所に8mmの穴を開けます。
電動ドリルで8mmの穴を真っ直ぐに開けます。
8mm丸棒の長さはコースターを3個掛けても十分な長さの120mmにします。
コースターとスタンドの組立
全ての部材のカットが完了です。
各部材は角取りをカンナで行い、サンドペーパー#240で表面を整えます。
コースターの組立
20mm幅の細材をシナベニア130mm角に木工用ボンドで接着します。
時計回りな感じで接着完了。
多少のズレは手作り感の粗さとしてそのままにします。
同じ様に3個作ります。
スタンドの組立
スタンドの縦板に開けた8mm穴に8mm丸棒を差し込み接着します。
コースターを掛ける棒なので、差し金で直角を確認します。
スタンドの縦板と底板を木工用ボンドで接着します。
直角も確認!
木工用ボンドが乾いたら、コーススレッド30mm2本で固定します。
底板からビスが飛び出ない様に、皿取り錐で下穴を開けてからコーススレッドで固定。
今回の木材加工ではスタンドと丸棒を真っ直ぐに取り付ける事です。
斜めになってしまうとコースターが滑り落ちてしまいます。
正確に真っ直ぐに!(なるべく)
ワトコオイル塗装
コースター&スタンドは食器がふれるので植物油ベースのワトコオイルで塗装します。
ワトコオイルは1回目に刷毛塗装し、2回目はスチールウールを使い研磨塗装で仕上げます。
ワトコオイルが乾いたら、ウエスで余分なオイルを拭き取り完了です。
コースター取っ手取付
コースターにセリア アンティーク取っ手を取り付けます。
セリアのアンティーク取っ手付属ビスは。。。
精度に問題がありますっ!
下穴を開けてから確実に留めます。
取っ手を取り付けて、組立が完了しました。
ステンシルスタンプでデコレーション
最後の仕上げは、ステンシルスタンプでデコレーションです。
これで雰囲気がグッと上がりますね。
『COASTER 01』う〜ん。
そのまんまです。
コースター&スタンドの完成
完成しました!
コーヒーファミリーの大集合です。
いい感じありますよね!
チョット。。。
コーヒーカップが窮屈そうに見えるのは私だけでしょうか。。。
製作を終えて
DIYに端材は付き物です。捨ててしまえば、それまでです。
でも、有効利用を考えて製作を行うと手軽に新しい作品に生まれ変わります。
定期的に端材を使った作品製作を行う事で保管場所のパンクも防げますし、頭の体操には最適ですよ!
-
男前なコーヒードリップスタンドの作り方をご紹介!
コーヒー好きはコーヒーアイテムにもコダワリたいですよね。 ドリップスタンドはコーヒータイムを贅沢に演 ...
続きを見る
おすすめ商品
作品の雰囲気をグッと上げるステンシルスタンプ。3サイズがあると表現力UP!