ダイニングテーブルのベース塗装
ダイニングテーブルの塗装はミルクペイントの『スノーホワイト』を使います。
油分が無くなった古木の雰囲気を出すにはミルクペイントは最適です。
アンティーク感の表現にはミルクペイントの『アンティークメディウム』を使います。
今回は木目を活かすので少し薄めて使います。
塗装の基本は見えない所や細かい部分を塗装してから見える広い面を塗装します。
そうする事で塗り方に慣れるし、イメージと色が違った場合に修正が出来ます。
ミルクペイントが乾燥したら、サンドペーパー#100で角や表面を削り使用感、やつれ感を出します。
天板も使っていく上で当たったり削れたりする箇所をイメージして削ります。
ダイニングテーブルのアンティーク塗装
ミルクペイントの『アンティークメディウム』はその名の通りアンティーク感を演出するつや消し塗料です。
今回はムラ感を表現するので3倍位に薄めて使います。
サラサラなので垂れない様に注意して養生もしっかりと。
全体に塗ったら直ぐにウエスでポンポンと叩く様に吸い取ります。
写真ではタオルを使っていますが、Tシャツなどのネル生地が最適です。
いい感じにアンティーク感が表現出来ました!
シャビーダイニングテーブルの完成
しっかり乾燥させたら、脚と天板を合わせて雰囲気を確認。
いい感じ!
折りたたみ式の脚はチェーンの長さを変える事で高さを微調整出来ます。
ダイニングベンチと合わせてレイアウト。
製作を終えて
ダイニングテーブル製作は3個目になりますが、シャビーなダイニングテーブルは初めての製作で手探りな部分も多かったですね。
特に塗装は通常、ブライワックスやワトコオイルでインダストリアル系を製作する事が多いので初めての挑戦でした。
ミルクペイントのお陰でいい感じの仕上がりになったかなと思います。
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