DIY素材として人気のカフェ板を活用してミニマムリビングテーブルを製作しました。
カフェ板は板目も綺麗で加工もしやすく良い素材だと思います。
特にカウンターやテーブル天板としての活用が最適です。
そこで、カフェ板ミニマムリビングテーブルの作り方をご紹介します。
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DIYレシピ
カフェ板ミニマムリビングテーブルの材料
- カフェ板 200×1,000 30mm厚
- 30×40角材(建築下地材)
- 25×60白木角材
- マホガニー角材 10mm角
- 木工ビス32mm
カフェ板ミニマムリビングテーブル製作の道具
- ノコギリ(7寸目・α256)、ノコギリガイド
- 丸鋸、丸鋸ガイド
- クランプ各種
- スコヤ、差金、プロトラクター
- インパクトドライバー
- 9mmドリル
- ノミ、カンナ
- サンディングシーラー
- クリアニス、艶消しニス
- サンドペーパー#100、#240、#400
- 木工用ボンド
カフェ板・その他部材の解説
カフェ板は最近人気のDIY素材。
板厚も十分な30mmなので大きなテーブル天板としても活用できます。ただし、柔らかい素材なのでニス塗装などでキズ防止を施す必要があります。
脚・フレーム部は白木材と建築下地材で強度を確保しました。
カフェ板テーブル天板のカット
今回はミニマムサイズなので長さ1000mmを半分にカットして500mm2枚を並べます。
カフェ板は柔らかい素材なので、丸鋸でもスムーズにカット出来ます。
カフェ板の張り合わせ
カフェ板は、側面がつなぎやすい形状になっています。
今回はその形状をそのまま活用して繋ぎます。
木工用ボンドを満遍なく塗布して。
900バークランプで側面から圧着。
曲がり防止に角材4本で抑えて圧着。ボンド乾燥まで放置します。
カフェ板テーブルの端面加工
カフェ板を500mmでカットしても片方は520mm程度になります。
丸鋸で切り揃えて段差を無くします。
テーブル天板の側面となる部分をカットして真っ直ぐな面に仕上げます。
テーブル天板側面の切り落とし。
更に両側面から20mm幅を丸鋸と平行ガイドでカットします。
強度もあり、使いやすい30cmタイプ
カフェ板天板の面修正
張り合わせた天板上面の段差チェック。
1mmほど段差が出来ています。
段差が出来ている部分を鉋やサンドペーパーを使って段差を消します。
全体の曲がりねじれもチェックしてなるべく平坦に修正。
カフェ板天板の反り止め製作
切り落としたカフェ板端材を活用して反り抑え材にします。
テーブル側を面取りして接着。
バークランプで圧着。
カフェ板天板ビス留めの化粧ダボ
9mmドリルでビス用下穴(深さ10mm)を4ヶ所開けます。
32mmビスで固定します。
15mm程度にカットしたマホガニー角材で四角の墨線を引きます。
墨線通りにノミで掘り込みます。
マホガニー角材をダボ(蓋)として打ち込みます。
アサリなしノコギリで余分な部分をカット。