大まかなカットが完了したので、ココからアイアンウッドデッキの組立です。
鋼製束の設置採寸と設置
まずは、設置場所の鋼製束位置を割り出します。
多少のズレは吸収できますが、基本精密に。

アマゾンで鋼製束を注文できます。
すごい時代ですね。DIYerには有り難いです。
購入の際には、最大設置可能高さと大引きの留め方で種類があります。

今回使用する鋼製束は25個。
多いかなとも思いましたが、ウッドデッキの通常スパンを考えると必要かなと思いました。

接地面と鋼製束を留めるのはコンクリート用ボンドです。通常住宅でもボンドで固定しています。後はコンクリート釘やアンカーを打つ方法もあります。
今回は四方を囲まれた場所等々を考えると大丈夫かなと思います。

実際の固定場所に鋼製束を配置しました。
何だろ。初めての光景です。

鋼製束の裏面にタップリとボンドを付けて圧着。
しかし、このボンドが高粘度で思うように出てくれないです。25本で腕がパンパンに。

この日はココまで。
ボンドの硬化を考え、これ以降の作業は明日に。

鋼製束のレベル調整
鋼製束のレベルを合わせて行きます。最初に両端の鋼製束を伸ばして、高さを調整。
サッシ下のクリアランス確認の為に床端材を敷いておきます。

高さの調整が完了したら、水平を確認。

調整が完了したら、鋼製束と大引を付属ビスで固定。

端と端の大引きの調整が完了したら、ビスを打って水糸を張ります。

両端同士を水糸で繋ぐと、中間の大引き高さが出ます。

後は水糸に触れるチョット手前で固定して行きます。
ウッドデッキの場合は水勾配無しでも板の間に隙間を作れば大丈夫ですね。
