前回、ウッドデッキを作った庭の周辺は斜面になっています。
日当たりがとてもいい場所なので、斜面を利用して棚田風の家庭菜園スペースを作ることにしました。
現状は、子供達が遊ぶには危険な斜面。
落下防止の柵を作ったりした方が良いね。という話から家庭菜園案が浮上。
じゃあ、斜面も整備しないとイケないしココに作ろう!となりました。
棚田風家庭菜園を斜面に作る!
現状は、落ちると2〜3mmは落下する危険な状態。
雑草も生えるし見栄えも良くないですね。
来春には、小さくても良いから畑が出来るに土木作業で整地です。
土木工事に使う道具
土木社業は人力のみ。
なので使うメイン道具はスコップです。
- 剣先スコップ 先が剣の様に尖っているので、突き刺して雑草のツルを切ったり深く掘ったりします。
- 角スコップ 掘る作業以外に平らに均したり、土を削ったりと整地段階で使います。
- ツルハシ 深く突き刺して、地中の石を取り除いたり硬い地盤を割ったりします。
- レーキ 地面を整地したり、細かい石を集めたりします。
この4つの道具を駆使して、土木作業開始です。
ツルを切り、地面を掘る
まず、最初は剣先スコップで雑草のツルを細かくカットしながら、大まかに土を掘り込んで行きます。
家庭菜園スペースをイメージしながら彫刻のように。
安息角に固める
境界のコンクリート壁から安息角を造って行きます。
ある程度出来たら、角スコップの裏をを使ってパンパン締め固めて整地します。
安息角とは
土を上から砂時計の様に落とすと山が出来ます。
その時の裾野の角度が安息角。約30度です。
この角度で整地すれば、急に崩れる可能性が低くなります。
平地を作り階段を作る
境界壁側の安息角がある程度出来ました。
家庭菜園スペースと奥の果樹スペースに行く通路を作り、庭から降りる階段を掘り込んで作ります。
デスクワークや木工と違って体全身を使うのは気持ちいい!
とこの時は。。。
掘って出た石は選別して、境界壁安息角の部分に並べる予定です。
お城みたいに野積み出来たら良いなぁ。足りないけど。
写真だと分かりづらいですが、階段を2段にしたり。
ラインを整えたり、気分良く土木作業は進みます。
大まかな形が完成!
だいぶ、掘り込んで家庭菜園スペースや階段を作り高低差を解消していきました。
ココまで3時間程度。順調に進んだので休憩。
休憩を終えて、イザ作業に戻ると。あれ?
体が重い。。動かない。
きましたね。ハイペースで作業したツケが。足腰に力が入らない。
今日はここで終了です。無理したら、明日動けません。
ここから先は次回です。選別した石を境界の方から敷き詰めて固めます。お城の石垣みたいに。
足りませんが。どうするか。
オススメグッズ
スコップが入らない大きな石はツルハシあればテコの力で取り除けます。