2019年年明けに完成したDIY Studio。
これからのDIYライフを充実させてくれる場所です。照明も付けたので、大好きなお酒を傾けながら次の作品製作に想いを馳せる時間もとても贅沢だなぁと思います。
現実的にご近所への騒音や切削屑の飛散防止にもなってます。
DIY Studioに異変が。
そんな大切な場所であるDIY Studioに異変が発生したのが、7月から続く長雨とゲリラ豪雨。
豪雨の後にStudioに入ると、ちょっと蒸すなぁ。と
最初はあまり気にしていなかったのですが、フト見ると。
間柱が濡れている!
雨漏りの原因を究明
どうやら、屋根の先から伝わって中に雨水が侵入している模様。
工具などが濡れるほどでは無いけど。木に水は大敵です。
その他も探してみると。
雨漏り原因を発見!
南側窓枠下も濡れていました。ここにはカンナやサンドペーパーが置いてある場所。
サンドペーパーは濡れたら使い物になりません。
これは死活問題!大袈裟ですが。
せっかく時間を掛けて寒い気温に耐えながら建てた大切なDIY Studioです。
(軒先を大きく取っておけば良かっただけですが。)
雨漏り対策を考えないと行けません。
屋根部分から漏っている訳では無い様なので、雨樋を付ければ簡単ですが違う方法を考えて見ます。
ナゼなら、雨樋の形が嫌いなのです。
アイアンウッドを使った雨漏り回避システム
以前にウッドデッキ材のあまりで3mのイペ材を貰っていたのを思い出しました。
イペやウリン、アマゾンジャラなどアイアンウッドと言われる木材は船の甲板や木製野外遊具にも使われるくらい水に強い材料。
たまたま、貰っていたラッキーに感謝です。
アイアンウッドをひし形に加工
今回製作するのは、雨漏りを防止するのではなく回避?するシステムです。
根本的な問題も回避!的なシステムです。
まず、3mのデッキ材から4cm幅のひし形体を2本切り出します。角度は30°のひし形です。
ポイント
今回の製作は、遊びに等しいのこんなやり方もあるんだなぁ程度でお願いします。
雨漏り回避システムを取り付け
したイペの菱形状の角材を水切りに滑り込ませながら取り付け。
水切り下になるべく角を入れて固定します。
屋根勾配の頂点側にも取り付け。
ナゼ、軒先伸ばさなかったのか。。自問自答。
雨漏り回避システムの解説
大したシステムではありませんが。
屋根を伝ってきた雨水が水切り側に流れてきます。
すると、30°の勾配が付いたイペ材に落ちます。
イペ材を伝った雨水は、下側も角度が付いているので壁側に向かうこと無く下に落ちます。
そう、壁に伝って室内に侵入するのを回避なのです。
如何ですか?
壁から侵入する雨水を回避させるこのシステム。
完全に遊びの範囲ですが、とりあえず雨漏り対策にはなりましたね。
DIY & LIFE
住宅や製作依頼された物でこの対策はマズイですが、自分の場所なのでOKです。
対策したら、効果を見たくて雨を待つ。待望の雨が降ってきて効果を実感できて満足の一杯。
根本的な解決より、応急処理の効果を楽しむ方がDIYLIFEなのかな。
なんて思いなながら、今日も雨を待っています。
しかし、降らない。。。
-
DIY工房(小屋)完成! DIY工房の製作総額と使った材料を大公開!
DIY工房の製作も終盤に差し掛かりました。 柱を立てて骨組み組んで壁や屋根を作って、遂に外壁材を張れ ...
続きを見る