ビット横板の穴加工
横板(ビット棚板)の中段と下段は六角ビット用にします。
20mm間隔を3列に。
取り出しやすくする為に、2列目は10mmズラしてビット穴を設定しました。
六角ビット用の穴は7.5mmドリルであけました。
大量にあけるのでドリルスタンドがあると便利です。
上段は、丸軸ドリル用にしました。
実際に収納するドリルに付け替えながら穴あけしました。
底板の製作
差したビットを底で支える板を切出します。
使ったのはシナベニア4mm厚です。幅はビットスタンドの内寸です。
底板支えの製作
トリマービットの4mmは所有していないのです。
そこで、L型工作材を切出して底板の支えにしました。
全ての切出しと加工が完了しました。
今回は無塗装です。
ビットスタンド底板支えの設置
底板は、L型工作材で挟み込むスタイルにしようと思います。
下面用は45°にカットしてます。
ビットを入れた状態の収まり具合を再確認。
木工用ボンドで貼り付けます。
底板を上下で挟み込む様に。
この時点では、底板は接着しません。
秘技!爪楊枝ダボ!
細い木材にビスを打つと割れる事が良くあります。
そんな時に使えるのが。
爪楊枝!
下穴ドリルで穴をあけて。
ボンドを付けた爪楊枝を打ち込みます。
ボンドが乾くまで待ちます。
ノコでカットして整えたら。
完成!
ビットスタンドの組み立て
縦板の溝にボンドを塗布。
棚板と底板を差し込んで。
反対側も同様に。
棚板は奥までシッカリと入れます。
最後に角材と金槌で打ち込んで。
ビットスタンドの完成
ビットスタンドの完成です。
特にガタも無く良い精度で出来ました!
早速ビットを収めていきます。
抜き差しも問題なし!
製作を終えて
ドリルビットやその他のビット類は今後も増えます。
間違いなく。。
今回は多めに収納用穴をあけましたが、また埋まるでしょう。そうしたらもう一個製作する事に。
作りたいものによって、ビットは増えるのでコレばかりは仕方なしです。
でも、これだけ効率的に収納できると収納する事も楽しみになるかもですね。
増えたビットの収納の参考にして頂ければ嬉しいです。
おすすめグッズ
角度が付いた墨付けにはプロトラクター!
沢山の穴あけにはドリルガイドが便利!