DIYを始めるなら100均の木箱がオススメ!
今回は「これからDIYを始めたい!」という方にピッタリの100均木箱を使ったインテリアボックスをご紹介します。
材料もセリアで集められ、電動工具も使わないビギナー向けDIYレシピとなっています。
合わせて、100均木箱を取り扱う際のポイントや注意点もご紹介します。
DIYレシピ
インテリアボックスの材料
- 木製パーテーションボックス2個(セリア)
- 取手(セリア)
- 芝生調シート(セリア)
- 塗料:ホワイト、アンティークメディウム
インテリアボックスの道具
- サンドペーパー#240、#400
- 刷毛
- スポンジ
- 木工用ボンド
- 瞬間接着剤
木箱のヤスリがけ
100均の木箱は価格が安いため、質も少し劣る部分があります。
特にササクレが多い状態で使用すると塗料の伸びも悪くなり、見た目も良くありません。
このササクレを取るために、サンドペーパー#240でヤスリがけを行います。
木材にサンドペーパーを巻いて、一定方向にシュッシュッとヤスリがけを行いましょう。
表面のザラつきも取ります。
この一手間で、塗料の伸びと手触りが良くなります。
中も忘れずヤスリがけをして下さい。
ヤスリがけが終わったら、キレイな刷毛で木くずを取り除きましょう。
木箱の塗装
木箱を好きな色に塗装していきます。今回は白を選びました。
内側から塗っていきますが、木箱の角はどうしても塗りづらい場所となっています。
この場合、刷毛の先端に再度塗料を付けて、壁に向かって塗料を押し込むように塗ります。
そうすることで、キレイに角も塗ることができます。
塗料を塗って乾燥させると、木肌が毛羽立ってきます。
1回目の塗料が乾いたら、サンドペーパー#400で撫でるようにヤスリがけを行います。
このヤスリがけは、DIYの基本となる作業です。必ず行いましょう。
2度塗りして塗装完了です。
ちなみに、裏と接合する面は未塗装です。見えなくなる場所は塗らない方が塗料の節約になります(笑)
木箱同士の接着
木箱の接着には木工用ボンドを使用します。
100均木箱は板の厚さが薄いため、釘などを使用することができません。
壁掛けにしないのであれば、木工用ボンドだけで十分です。
ボンドを塗布したら、厚紙などで均一に伸ばしましょう。
もう片方の木箱をくっつけ、重しなどを乗せてしっかり圧着させましょう。(一晩くらい置いたほうが良いです。)
アンティーク加工
真っ白な木箱に雰囲気を出すため、アンティーク加工を施します。
今回はターナーミルクペイントのアンティークメディウムという塗料を使用します。(八王子リフォームでヒロミさんが使っていたものと同じです。)
アンティークメディウムが無い場合は、アクリル絵の具の「焦げ茶」を使うと同じように仕上がります。
まずはスポンジにアンティークメディウムを取り、ティッシュにバウンドさせ余分な塗料を取ります。
フチを中心に塗料を乗せ、内側に向かうほど薄くなるようポンポンしていきます。
同様に全面もフチを濃い目に、色を乗せていきます。
装飾
取手を付けてトランク風にします。
取手は通常付属のビスで固定しますが、先程も説明した通り、板が薄いためビス止めができません。
このような場合は、瞬間接着剤で固定するのがオススメです。
さらに、木箱の内側に芝生調のシートを貼っていきます。
必要な大きさに切り出して貼って下さい。
インテリアボックスの完成
木箱を使ったインテリアボックスの完成です。
お疲れ様でした♪
私はタカラ塗料さんのカワイイ塗料たちを飾ってみました。
ジャムみたいですね♪
製作を終えて
100均の木箱はDIY初心者さんに最もオススメなアイテムです。
しかし、安価なためそのまま使うとクオリティがダウンしてしまいます。
「木箱DIYは必ずヤスリがけを行うこと!」この点に注意して、あとはお好みでアレンジを加えて楽しんで下さい。
木工用ボンドと瞬間接着剤も100均で購入できますので、ぜひ気軽に木箱DIYを始めてみて下さい♪
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ターナーミルクペイントは、臭いがなく、手についても石けんで簡単に洗い流すことができる水性塗料です。マットな色合いで、アンティーク調の作品に重宝します。