トリマービットセット

| メーカー | E-Value |
| 商品名 | 超硬ルーター・トリマービット10本セット |
| 価格 | 約4,000円前後 |
ストレートビットでの切削
木組みの方法で『シャクリ加工』と言う接合方法があります。
今回は18mm×38mmの木材同士を組み合わせる加工例をご紹介します。(ビットの深さは18mmの半分9mmです。)

切削幅も9mmとしますので、9mm+ベース幅40mmで墨線を引きます。

今回は、簡易的にベースが当たるラインに『フェンス』を固定します。
このフェンスに沿わせれば9mm幅の切削が可能です。

トリマーは必ず右手で持ち、木材が左側となるようにします。
これが『トリマー右手の法則』です。

切削開始!木材に当てる前にスイッチを入れて回転を安定させ、切削を始めます。

切削完了。ちょっとトリマーを送るスピードが遅かったですね。
切削面が焼けてしまいました。

2本同じ加工をすると、簡単にシャクリ加工ができます。

コロ付きビットで飾り加工
コロ付き(ベアリング付き)ビットは面取りビットのことで、額縁などの飾り加工が可能です。

コロ(ベアリング)を木材に当てながら、切削します。
慣れるまではフェンスを使う方が良いです。

切削開始!

簡単に面取り加工ができます。(こちらも焼けてしまいましたね。)

まとめ
トリマーを使うことで、今までノミとカンナで加工してきた作業のほとんどが対応できます。
トリマーの使い方を覚えるだけで、DIY作品のクオリティは格段に上がりますし、なにより時間も節約できます。
加工には様々なテンプレートやジグを用意する事で、切削作業を楽に、そしてきれいに行うことができます。
経験が必要だった『相欠き』『シャクリ加工』『ホゾ加工』『アラレ組み』『滑りアリ継加工』なども可能です。慣れればとても便利な電動工具です。
揃えてみてはいかがでしょうか?
ご紹介した商品
基本性能が知ったりした機種です。
